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プレイスタイル
2013.07.08 00:00

フェデラーフォア

セカンドサーブを見ればその人のテニスのレベルが分かると思ってますが、
その人のプレイスタイル、守備的・攻撃的・カウンター型などを区別する時にどこを見ると思いますか?
 
色んな意見があるかと思いますが、やはりなんと言ってもその人のフォアハンドストロークがその人の「プレイスタイル」になると思います。
テニスショップ オンザロード小山店長は大切なここと言う場面でフォアで回り込んだと思ったら、スライスでしかも中途半端なロブを多用するそうですが、守備的でも攻撃的でもなく、残念なプレイスタイルなんですね。
 
そのフォアハンドストロークは現在大きく分けて、「ストレートアーム」と「ダブルベンド」の2つに分かれると言われてます。
 
「ストレートアーム」の代表選手はR・フェデラーで、肘を伸ばし回転半径を大きくとることにより、”スイングスピード”を加速させてますが、このフォームはかなりの筋力が必要です。
 
一方、「ダブルベンド」の代表選手は錦織圭、N・ジョコビッチで、肘と手首を曲げ、小さな力でラケットを速く振ることが出来ます。
筋力よりも瞬発力がある選手はダブルベンドの方が向いてるんですね。
 
ついにウィンブルドン2013男子シングルス決勝を迎え、ブログを更新中の現在A・マレーがファーストセットを6-4で先取しました。
ファーストセットはジョコビッチのファーストサーブの確率が悪すぎましたね。
ただ、ラリーは24,25,26ラリーと信じられないロングラリーを連発し、マレーの方が体力を消耗してますね。
それに比べ、ジョコビッチはまだ死んだふりのように見えますが、英国国民の77年ぶりの悲願を阻むにはファーストサーブで攻める上に確率をあげていかなければいけません。
セカンドサーブはいつも通りで、ファーストサーブの時の腰の折れるタイミングが少し早すぎるように見えます。2セット目からは調整してくると思いますが。
 
2セット目からも壮絶なラリーは続くと思いますが、
ダブルベンドの代表選手N・ジョコビッチの逆転を信じ、お先に寝ます。

 
ジョコフォア
 
錦織