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よくある質問 ⑦セカンドサーブを打ち込まれるんですが?
2013.08.22 00:00

スクール生U村さんをはじめ、多くの方からよく「セカンドサーブを全部叩かれるんですがどうすればいいですか?」という質問を受けます。
 
現在、早稲田大学に進学してる教え子もセカンドサーブ後の相手のレシーブで食い込まれ、上手く返せないのが弱点で、レッスンで重点的に取り組んだメニューの1つでした。
 
そのメニューの中での彼女へのアドバイスの1つが、サーブのフォロースルーが肩くらいまで大きくとりすぎてるので次の相手のレシーブに対する反応が遅れることでした。
これはサーブ時のスイングスピードで、最速の場所が「インパクトの後」にきてる選手に多く見られ、インパクトの直前かインパクトの瞬間に最速スピードをもってくると、膝の高さくらいでフィニッシュし、次への構えが早くなります。
 
もう1つのアドバイスが、サーブを打ち終わった後のステップがもたもたしてる点で、片足(右利きの場合右足)を1歩前へ強く踏み込む反動で後ろへの下がりを速くすることにより、返球に対する準備、構えも早くなりました。
この後ろへの下がる動作もエビのように少し腰を折り、重心を低くするとより動きが速くなります。
 
セカンドサーブはもちろん強化(回転量のコントロール、相手バックハンドなど弱点へのコントロールetc.)したいんですが、
それ以上に強いレシーブに対するディフェンス力向上も重要だと思います。
 
その元庭球塾生宮地真知香選手(早稲田大学・2年)は昨日、岐阜メモリアルパークで開催中の全日本学生テニス選手権(インカレ)2回戦に第4シードとしてのぞみましたが、
ノーシードの坂元君佳選手(慶應義塾大学)に6-7,2-6のストレートで敗れ初戦敗退となりました。
負けず嫌いな本人が一番悔しい思いをしてると思いますが、気持ちを入れ替えダブルスにのぞんでもらいたいですね。
 
庭球塾生野口莉央選手が本日、岐阜の隣りの名古屋で開催の第40回全国中学生テニス選手権大会の男子シングルス1回戦にのぞみます。