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ダブルスの戦術 ④並行陣VS雁行陣 その2
2014.03.28 00:00

前回に引き続き、並行陣のポイントレッスンで、並行陣のポジショニングのポイントをいくつか。
 
シングルスと違い二人での攻めのため、パートナーとの連携が大切になってきます。
 
並行陣で攻め、二人のボレーが厳しく相手ストローカーに深くいけばストレート側の前衛が一気に決めにいきたいんですが、その時のもう一人の意識が大切です。
決めにいったパートナーのボレーが甘くなり、返球されてきたボール、特にロブに対してのカバーが重要です。
一般プレイヤーでよく見かけるのが、決めにいったパートナーをぼーと眺め、返ってきてしまったロブがエースになってしまう展開ですね。
チャンスを決めにいったパートナーのカバーは常に忘れずに。
 
並行陣で攻め、逆に少しボレーが甘くなってしまった時の意識も大切ですね。
ストレート側の前衛はストレートを抜かれるのを防ぎにいくため、「センター」のボールはすべてクロス側の前衛が取りにいく意識が重要です。
 
他にもいくつか連携の基本がありますがレッスン時のダブルス形式で説明させてもらいます。
 
並行陣同様、夫婦も連携が大切で、、、ブログの編集が終わり、今から食器を洗って寝ますzzzzz


歴史的快挙
2014.03.28 00:00

錦織圭の勢いが止まりませんね! マイアミで開催中のソニーオープンで元世界王者で現在世界ランキング5位のフェデラーに逆転勝ちをおさめ、
ベスト4進出を決めました。
11年前の朝日生命久我山での修造チャレンジ合宿で、片手バックハンドの私のバックにスピンを多めにかけ弾ませてきて、苦しめられた私の「その球いいね!」というアドバイスを覚えてくれてた結果だと思いますが、、、下の最後の1ゲームを見ると、フェデラー対策をしっかりしてきているのが分かります。
 
全豪のナダル戦はベースラインから下がらずに両手バックを多用していましたが、
昨日のフェデラー戦は、フォアでどんどん回り込み、山なりでヘビースピンをフェデラーのバック側に混ぜ、フェデラーの片手バックが短くなったところをフォアでストレートへという戦術に徹していました。
 

 
コートサイドで目を光らせるマイケル・チャンコーチのアドバイスだと思いますが、
舞台はマイアミから福岡県は春日公園に移り、
昨日から開催の第41回九州ジュニアテニス選手権の福岡県予選12才以下で、庭球塾ジュニア蒼平、翼が揃って3回戦突破しベスト16に入ってます。
 
マイケル・お父チャンコーチが目を光らせる中、本日4回戦にのぞみます。
 
そして錦織圭はマイアミのソニーオープン準決勝ジョコビッチ戦にのぞみます。
フェデラーへの戦術ともちろん変えてこないと錦織圭には勝機は訪れません。
強烈なフットワークで厳しいコースチェンジをどんどんしてくるジョコビッチに対しては、センター深くへストロークを打ち込み、厳しいコースチェンジを簡単に許さないことがポイントになってくるのではと思います。
 
それでも強力なストローク力を誇るジョコビッチとセンター付近で打ち合うのは危険ですが、錦織圭のストロークの深さに注目されてください。
と言っても放送はGAORAのみ…