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硬式テニスへの転向
2014.08.29 00:00

最近、スマッシュテニスクラブでは、十数年前中学のソフトテニス部を経験してて、それ以来ラケットを握りますという方の入会が増えています。
あとは7月に軟式テニス部を引退し受験勉強に入った中学3年生が高校から硬式に転向するため、週1回スクールに来てくれ出したジュニアも数名います。
 
軟式テニスから硬式テニスに転向した方に、まずフォアハンドストロークの手出しのボールから打ってもらうと必ず、大阪桐蔭のクリーンアップ並みの飛距離でアウトを連発されるんですが、
これは軟式テニスのボールが飛びにくいためボールを飛ばすために大きなテイクバックが身についているからです。
 
フォアハンドストロークでコンパクトなテイクバックを身につける方法でレッスン中取り入れているので効果的なのが、
右肘と右わき腹(右利きの場合)でボールをはさみフォームを確認する方法と、
テイクバックする際、肘から肩の部分(二の腕)を背中側に引かずに、「真上」に持ち上げるイメージを持つことです。

 

ストロークで軟式の名残で一番目立つのが、
右写真のように右利きの場合、利き腕の右腕1本でラケットを持って構えているシーンが多いことです。
 
一見すると「力もち」に見えますが、、、私の中ではテニスの全プレーにおいて、かっこ悪さ№1だと思います。
 
利き腕1本で持ってしまう原因は、軟式テニスがフォアもバックも同じ握り方のため「グリップチェンジ」という概念がないんですね。
 
バックハンドが苦手になるのもそれが原因です。
またバックだけでなく、フォアも右腕1本でラケットを引くと、深く追い込まれたボールに対し肩が入りにくく、そのためロブで逃げてしまうシーンが増えてきます。
レディポジションでは常に左手を添え、かっこよく構えましょう。

 
テニス珍プレー1

 

右写真の錦織圭、フェデラー、アザレンカの3選手ともにレディポジションでは常に左手を添えているのが分かります。
 
さらに注目してもらいたいのが、体の前でラケットをまっすぐに構えず、左に少し倒して(右利きの場合)フォア側に構えているところです。
 
最後にいやらしく宣伝ですが、軟式テニス部を引退し、高校入学と同時に硬式テニスへの転向を決めている受験生の中3の皆さん、
受験勉強に余裕があれば、みんなよりも一足早く硬式を始めてみませんか? この半年は大きいですよ。
まずは体験レッスンから・・・スマッシュテニスクラブ TEL.093-472-1177

 
レディ1

 
レディ2

 
レディ3