日常の出来事やネタ、スポーツ関連情報を写真付きで更新中!

2013.04.13
昨日に引き続き、両手バックハンドストロークです。
サイドに走らされたボールをクロスへ狙う時の腕の使い方がだいぶん変化してきてるのがプロの試合を見てると分かります。

昔は、クロス方向へ大きく前にフォロースルーを取り、
さらに左手をフィニッシュで放すと、よりフォロースルーが大きくなるとアドバイスされてきました。

現在ではこのような状況でフォロースルーを小さくし体に巻きこむよう、手首をこねる感じで打つのが主流となってます。
イメージとして右肘の真上に左肘(右ききの場合)を持ってくる感じでしょうか。

この技術があればサイドに走らされて腰の回転が十分使えない場合に、体が横向きのままでもクロスコートへいいボールを打つことができます。

今でもレッスン中、生徒の方が両手バックをネットミスしたら、
フォロースルーを大きく!とアドバイスはしますが、
フォロースルーを小さく手首をこねる打ち方の方が効率的な状況もあるというのを知っておきたいですね。

2013.04.13
昨日金曜夕方のジュニア初心者クラスのりょうたが中学校入学で来週から部活が始まり、最後のレッスンの可能性があるのでクラスみんなで写真撮影をしました。

りょうた、球出しの時に1年間先頭に並んでくれてありがとう!
中学校でもブラスバンドと勉強を両立させ頑張れ!

2013.04.12
最近の両手バックハンドストロークは左手主導(右ききの場合)となってきてます。

近年の両手バック史上最強と言われたA・アガシは左手1本で世界ランキング100位前後のプロと互角に打ち合ってました。
杉山愛が現役の頃、ウォーミングアップで左手のミニテニスから練習を開始してました。
最近では、錦織圭がバックハンドが強化され無理してフォアに回り込まずにラリーを組み立てれ、弱点を克服してきてますが、
両手バックの強化練習で左手のラリーを重点的にしたと聞いてます。

昔のプレイヤーでは、ビヨン・ボルグ、マッツ・ビランデル、ジミー・コナーズ(左ききなので左手主導)の両手バックハンドストロークを見ると、右手主導なのがよく分かります。

昔のプレイヤーが右手主導だった理由として、ラリーのバウンド・弾道が低かったことがあげられます。
逆に言うと、両手バックの方の弱点である低いボール・低い打点では、今でも右手主導(右ききの場合)でスイングすると厚いフラットのあたりになりやすく、返球しやすくなるはずです。

ただ、現在のより攻撃的なテニスでは肩口あたりで高い打点で打つには、片手バックが高い打点で力が入りづらいのと同様に、「右手主導」の両手バックでは難しくなるのが、
左手主導の両手バックが主流になった理由だと思います。

庭球塾生みずきがレッスンに来始めた頃、フォアはウエスタンの厚い握りで打ち、
両手バックはそのフォアの厚い握りをそのまま変えずに、左手を添えるだけで打っており、
低い打点で打つといい球がきてましたが、高い打点ではまったく打つことができませんでした。
徐々に左手主導の両手バックを覚えることで高い打点、サイドに走らされた時にも返球することが容易になりました。

その新旧理論の違いを把握したうえで、相手の短い球の処理が苦手な両手バックのプレイヤーの方は、その時だけ右手主導のスイングを一度試してみてください。

ラケットの進化、それによる球種の変化(フラット→スピン)、
球種の変化によるスタンスの変化(スクエア→オープン)などの理論の変化に加え、
両手バックのように、相手からのボールのバウンドの変化によって変わってきてる理論もあるんですね。

2013.04.12
先日の中学校の入学式の悪天候とはうってかわり、本日の小学校の入学式は天気に恵まれましたね。

入学式のため、2年生に進学した娘は今日はお休みで、
朝から一緒にチャルカさんに訪問してます。
娘はいつもの「クロワッサン」を食べ、至福の表情を浮かべてます。







私は久しぶり出逢えた絶品の「カレーパン」をいただいてます。

2013.04.11
昔、よくさせられたストロークの球出し練習で、
コーンを置き、その周りを後ろから前へ踏み込みながらボールを打ち、打ち終わったらコーンの前を回り、また後ろから前へ行きながら打つという繰り返しのメニューがありました。

ボールを追いかける時に、真横に動いて打つのではなく、
半円を描くように動き、少しでも前への体重移動をボールに伝える「フットワーク」を身につける球出しで、
実際、私もジュニアなどのレッスンでたまにするメニューです。

ここで注目したいのは、例えばR・フェデラーの試合を見てみると、
半円を描くようなフットワークでボールを追いかけてるシーンは、相手の球が短い時のみ使ってるのが分かると思います。

その時ですら意図的に半円を描くのではなく、
右ききのフォアなら、右方面にボールが来たという反応から右に動き、その次に思ったよりボールが短かったという判断から前への動きがかさなり、
結果的に半円を描くようなフットワークになってるだけなんですね。

オープンスタンスでボールを打つのなら、
右写真のフェデラーのように直線的にボールに入っても、右足から左足の体重移動で十分ボールには力を伝えることができると思います。

半円を描くようにボールに入るのが理想なのは、
左足を前に踏み込んだスクエアスタンスの時なんですね。

2013.04.11
今朝はチャルカさんのベーコンバジルチーズをいただきました。
美味しさはもちろん、かなり肉厚のベーコンは食べ応えがありおすすめです。

2013.04.10
昨日、平田では乳母車で一生懸命に奇跡の水を運ぶおばあちゃんを見かけほのぼのしました。


その平田旅館から、さかむら庭球塾のホームページを制作管理していただいてる北九州№1のエムティージャパンの真鍋社長のもとへ向かい話し合い、このブログがおかげ様で生まれ変わることが決定しました。

これで、「あいつがこの前、美味しそうな顔して食べよった店は何やったかな?」と思った時も簡単に検索できるようになる予定です。

ジュニアりょうたを筆頭に、テニス技術の記事はとばして、食べものだけをご覧のいやしい皆さんも新しいブログをよろしくお願い致します。
27日(土)全国一斉公開の「図書館戦争」での全国デビューに間に合えばいいですが・・・
図書館戦争といえば、昨日チャルカさんに訪問した時に先日映画館に行かれた時に、号外が配られてたそうでそれをいただきました。
毎日新聞から正式に出されててかなり力が入ってますよね。
私をエクストラに使うあたりもかなりの力の入れようです。

2013.04.10
フォアハンドのテイクバックは昔と今では大きく異なります。
理由はラケットにあるんですが、昔のウッドラケットは面が小さく、スウィートスポットに当てないとボールは飛ばなかったので、
正確に真ん中に当てるためには小さくコンパクトなテイクバックが理想でした。
そのため当時はラケットをまっすぐ引いてました。

ラケットが軽量化され、球種もスピンが主流になった今は、多くのプロ選手もサーキュラースウィングでテイクバック(小さな円を描くように)してるのが分かります。
ラケット・回転の種類によってテイクバックも変化してきてるんですね。

逆に言うと、今でもうすい握りでフラットを打とうとしてる方には
サーキュラースウィングでのテイクバックは向いてないと思います。
球種によって理想のテイクバックがあるんですね。

また、球種によってフットワークも変化してきてます。
次回、新旧理論の違い「フットワーク」です。

2013.04.10
気温が下がるとすぐに満員ですね。
朝から今週初のトライアル石田店駐車場内のどきどき「たけや」にレッスン前に訪問してます。
ちょうど今日からしょうがが長崎県産に変わり、ピリピリ感が増してました。

朝から皆さん、うどんをおかずに白ごはんを食べてます。
今日は最高気温13℃で3月上旬並みの予想ですね。
体調管理に気をつけられてください。

2013.04.09
一昔に比べラケットの性能は飛躍的に向上してますが(最新ラケットの試打はテニスショップオンザロードさんにご相談ください。)、
テニス理論も変化してきてます。
今回はその変化をいくつかシリーズで紹介させていただきます。

1回目の今日は「スマッシュ」です。
左手(右ききの場合)でボールを指さし、右手でラケットを肩の上、もしくは背中にかつぐというのが昔、私もコーチからいただいてたアドバイスですが、
右写真のように、現在は左手でラケットを支えて、肩の上、もしくは右目の前に、ラケットヘッドを前方上に向けてセットし、
振り出すまで長めにこの形を保つというのが主流になってきています。もちろん他にも注意点がいくつかありますが。

ラケットがぶらつかず、力をためやすくなるのが実感できると思います。

また、この形からラケットを振り出す時に意識するのが、
サーブのようにラケットヘッドをしっかり落とすのではなく、
頭の後ろでラケットを回すくらいの意識で十分です。
日頃のスマッシュ練習の時に意識してみてください。


<< 前のページへ  次のページへ >>