昨日は全豪オープン第９日目、男子準々決勝が行われ、
４回戦で錦織圭に勝った第４シードD・フェレール（スペイン）は、
同じくスペインの第１０シードN・アルマグロに２セットダウンから驚異の粘りで４－６，４－６，７－５，７－６，６－２と３時間４４分の逆転勝利をおさめました。

この結果、ドロー左の準決勝はN・ジョコビッチ対D・フェレールの対戦が決定しました。

第１シードのN・ジョコビッチといえば、右写真下のようなフォアに走らされて大股開きの見事なコートカバーリングが有名ですが、
注目したいところは、これだけ走らされても右ひざを内側に向けながら打つところです。
それにより打ちながら左足に体重が移り、次へのスタートが早くなるんですね。
足を開くところが凄いんではないんですね。

錦織圭が準決勝にいたらと思いますが、この二人のコートカバー世界一決定戦の準決勝は注目ですね。

全豪オープン第８日は昨日２１日、女子ダブルス３回戦が行われ、クルム伊達組は６－３，３－６，６－７で惜しくも敗れました。

そのクルム伊達公子選手が数年前、電撃の復帰を果たしてから数年間、コーチとして世界を転戦したのが岩本功さんで、
私を修造チャレンジトップジュニアキャンプのスタッフとして呼んでくれてたのがその岩本さんでした。

岩本さんは松岡修造選手が現役時代、ヒッティングパートナー（練習相手）として世界を転戦し、今でも松岡修造さんの右手として活躍されてます。
現在はジュニア日本代表監督も務められ、ディビスカップで日本代表を世界一に導かれた方です。

全豪オープンベスト１６に終わった錦織圭選手が小５の時の２０００年修造チャレンジ合宿に参加した時の思い出を書いてきましたが、
最終回の今日は、コーチングスタッフの岩本功さん、竹内映二さんとの思い出です。

合宿中私は、ジュニア、岩本さんとともに久我山テニスセンターの宿舎に泊ってましたが、
当時久我山で１ヵ所しかない「とんこつラーメン」の屋台に、
福岡から来てた私を、もちろん松岡修造さんにも内緒で深夜にこそっと連れ出してくれたんですね。
コートの中では真面目ですが、一歩外に出ると面白い方です。
そのとんこつラーメンは意外にもかなり美味しかったいい思い出です。

もう一人、竹内映二さんはデ杯日本代表監督も務められてる偉大な方ですが、
合宿中毎晩、晩酌をともにさせていただいき、その中でコーチとしての心構えを語ってもらいました。
たった１つ覚えてるのが、コーチは生徒に生活感を見せてはならないということで、具体的には靴下に洗濯バサミの後をつけるなということでした。
竹内監督はそのために、洗濯する際、奥さんに靴下を干す時はつま先の方を軽くはさむように指導されたそうです。

それ以来、私は教えを守り実践してますが、竹内監督と違うのは、私はほぼ毎日自ら洗濯物を干してるところです・・・

ガットが切れなくても週に１回はラケットを自分で張り替えてます。
ちなみに２年近くバボラのブラスト１２５で５１ポンドで張り上げてます。

昨日はテニスショップオンザロードさんで張替え中に、ブログ効果で写真撮影の腕があがってきた小山店長に、またまた図書館戦争のエクストラシーンを再現させられ写真を撮ってもらったので、近日中に「テニスショップ　オンザロードブログ」（検索）でいじられてると思います。

前回登場の時の小山さんのブログのタイトルが「今日も半袖！」だったので、今回は店内で半袖にならないように気をつけてましたが・・・今回のタイトルは「今日は長袖！」あたりかな・・・

ひと眠りして数時間後、１８週連続の大河内温泉平田旅館です。

今日は雨で娘、近所の子を車で小学校まで送り、
今週もチャルカさんのいつものシナモンシュガートースト、
女性に一番人気ですが初めてのフロマージュを食べながら
１８週連続、庭球塾生Oごもりさん曰く「風の谷のナウシカ」の世界の平田に到着しました。

心が折れそうになりましたが、雨の中、肩と首に傘をはさみ、
両手に４０リットルをぶらさげ２往復のトレーニングと、
１時間の湯治が終わり、
休憩所で小山さんのブログ（スマッシュテニスクラブ　オンザロードで検索するとなぜかトップに出てきます。）を拝見すると、
今日の更新でさっそくいじっていただいております。

半袖にならないように気をつけてましたが、日焼けは隠せませんでしたね。
タイトルも「今日は長袖！」を予想してましたが、「バーター貿易」でした。
ちなみにエキストラから初の助演男優賞を狙う、一般男性立ち読み役の私の東宝系全国デビュー（予定）は４月２７日です。

平田旅館に到着すると、平日に初めて駐車場に北九州ナンバーが！
しかも、スマッシュテニスクラブで見覚えのある車が！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日へ続く・・・

 

全豪オープン第７日目の昨日２０日、男子シングルス４回戦で
第１６シードの錦織圭は第４シードのD・フェレールにストレートで敗れ、２年連続のベスト８を逃しました。

しかし、絶好調の世界ランキング５位と互角でやれたところも多く、試合後のインタビューで錦織圭は「同じことをしていけばプレー内容はよくなる」と頼もしい発言をしていましたね。
対戦相手の３０歳のD・フェレールは、「確実に世界トップ１０に来るよ」と錦織を評価してました。
年内にトップ１０の壁を・・・本当に待ち遠しいですね。

今日も引き続き、２０００年修造チャレンジトップジュニアキャンプネタです。
今回の全豪オープンでも３回戦まではファーストセットを取られるか、タイブレークで奪う試合が続き、スロースターターぶりを発揮してた錦織圭ですが、小学生時にもその傾向がありました。

合宿では最終日は午後から試合形式をどんどんしていきますが、その中でも最後の試合、映画で言うならクライマックスシーンで高校生の代表で慶応高の石井くんと小中学生代表で圭少年が選ばれ、全員が見守る緊迫した中、
交互にサーブを打つ、ガチンコ勝負の１１ポイント先取のシングルスをさせられたんです。

もちろん高校生の石井くんが圧倒的有利で、試合開始から９ポイントを先取しました。
そしてそこから奇跡が起こるんですね。
追い込まれた圭少年はミスを恐れず攻撃し続け、なんと高校生相手に１１ポイントを連取し勝利を収めその合宿は幕を閉じるんですね。
コートの後ろで見ていた私も今でも鮮明にその衝撃を覚えてます。
顔面が蒼白していく石井くんとは対照的に圭少年は楽しんでいるかのように見えました。
高校生が勝って当たり前のプレッシャーがあったとはいえ、
負けて泣き崩れる石井くんに、コーチのボブが「今、何が起こってたのか分かる？」と質問すると「あと２ポイントで勝てると思い、そのうち（圭が）ミスをしてくれるだろうと思うと攻撃できなくなって・・・」と答えてました。
ボブが同じ質問を圭少年にすると、「１ポイントずつ集中して、自分からポイントを取りにいかないと負けると思った・・・」と答えてましたね。
”ミスしてくれれば勝てる”と”自分からポイントを取りにいかないと負ける”の差を大会や練習でジュニアに実感してほしいですね。

昨日日曜、雪文デビューを果たしたK池ファミリーとニアミスで、私も今年２回目の雪文に伺いましたが、
向かう途中、競馬場先の「とり安食堂」でデザート前のおやつに
”チキンかつ定食”を食べてしまいました。

なんと満腹になってしまい、胃か体の調子が悪いのか心配しましたが、２回目の昼食なんで・・・・・

昨日は変わり種の、カルシウムたっぷりの「ミロ」をいただきました。












初雪文のK池さんには、まずは人気ランキングトップの「ピスタチオ」「ラムレーズン」「１００チョコ」あたりから選ばれたらとお伝えしてたら、
その全てと「マロングラッセ」「アールグレイ」「ソフトクリーム」まで奥様と幼稚園の娘さんとで食べられてます。
娘さんはあまりの美味しさに！？驚いた表情です。かわいすぎますね。

雪文さん、ついに運転はXの「白ワイン」味を新発売してたので
次回は持ち帰りで。
アイスクリーム専門店「雪文」
TEL.０９３－６５２－２２８４　槻田小学校正門前
競馬場から山路インターへの山越えの途中

全豪オープンは大会６日目の昨日、４２歳のクルム伊達公子はB・ヨバノフスキ（セルビア）に２－６，６－７のストレートで敗れ、
日本勢は一気に錦織圭を残すのみとなりました。
その錦織圭は本日の１１:００開始で第４シードD・フェレールに挑みます。

今日も引き続き、２０００年修造チャレンジトップジュニアキャンプでの、ヘッドコーチのボブ・ブレッドが圭少年にしてたアドバイスシリーズで、
最終回の今日はストローク編です。
ストロークと言っても、フォアはほぼ何も言われず、バックハンドを重点的にアドバイスされてました。

その中でも合宿を通して常に言われてたのが、
両手バックのテークバックで面が開き気味（上向き）になるところです。
プロ（特に女子）でもたまに見かけますが、
ボブはそこは譲らずにアドバイスしてました。
（英語は分かりませんでしたが、腕のひねり戻す力を利用できないという理由だと思います。）

しかし、私が合宿を通して見た中で唯一と言ってもいい圭少年が矯正されなかったところです。
プロになってもそこは変わらず、世界と戦ってましたが、
昨シーズンから、両手バックを強化するため左手でのラリーを取り入れて実際、改善されてますが、
面が開くところもかなり少なくなってるように見えます。

また、合宿で圭少年のフォアハンドストロークをボブが細かくアドバイスすることはなかったと思いますが、
コーチングスタッフの一人（もしかして修造さんだったかも）が、
その時から圭少年がやってた”エアーK”に対して、「飛ぶな！」とアドバイスしたのを、
逆にボブはそのコーチに、「なぜ個性を消すんだ！」と怒ったシーンがありました。
その時、そのコーチが言うとおり、飛ぶのを辞めてたら世界が恐れる”エアーK”は生まれなかったんですね。
そしてエアーKは圭にとって練習によるものではなく、自然な体の動きなんですね。
ジュニアへのアドバイスは本当に責任を感じます。

今日はフォアのその攻撃力で、世界トップと言われるD・フェレールの守備力を打ち破り、日本テニスの歴史を自ら変えてもらいたいですね。

一昨日は、積雪のため小倉南区は朝から大渋滞でどきどきうどんは断念しましたが、昨日はスマッシュレッスン前、どきどきうどんの「たけや」に訪問し、小と小をいただきました。

今週、チャルカさん、カレーパンを作られる際、高熱のカレーのルーが手と足にかかり、火傷を負われ、火曜届けてた奇跡の水を一気に使われたとの連絡をいただいたので、
金曜昼休みに温泉水を届けて来ましたが、火傷の回復に驚かれてました。
平田の常連のおじいちゃんがいつも言ってる、「わしらが子供の頃、火傷したらすぐ平田に連れて来られてすぐ良くなりよった。」っていう話は本当だったんですね。
「火傷を平田の湯につけたら、すぐ水ぶくれができ風呂の中でそれが爆発しよった。」っていうのはまだ信じれませんが・・・・・

ついでにパンをいただきましたが、昼に行くのがやはりパンの種類が一番揃ってますね。
この日、初めて食べたベーグルのキャラメル味の中にクリームがいっぱい入ってるのは、またまたヒットです。

チャルカさん、昨日土曜から３連休を取られてます。
ゆっくり火傷を治されてください。