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おねだりブログ
2013.07.10 00:00

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若松からスマッシュにお越しのF川さんからパン工房「高須」のクロッワッサン、チーズフランスをいただきました。
約10年ぶりに高須のパンを食べましたが、相変わらず店内はたくさんのお客さんで賑わってるようですね。
 
パン工房「高須」 若松区高須東3-5-3 TEL.093-742-0780

 

オンザロードさんで黄色が映えて見えると評判のボレー社のサングラスを買い、その通りテニスボールがよく見え出し、
ミスをボールがよく見えないと言い訳できなくなったスクール生F田さん(紹介が長い・・・)からシャーベットをいただきました。

 
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スマッシュS山さんから神戸のお土産でチーズケーキをいただきましたが、今まで食べたチーズケーキの中では守恒のアンプティ・スターのチーズケーキに並び私の中で1位タイです。

 
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庭球塾生みずきママからガトーショコラ・ハラダのラスクではなくクッキーをいただきました。ラスク同様、クッキーもやはり美味しいですね。

 
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2週間のタイへの遠征を終え、無事に帰って来たりおからタイのチョコクッキーをお土産にいただきました。
これだけ暑い日本よりもタイはさらに暑かったそうですが、今週開催の全国のかかった宮崎での九州ジュニアでは全選手の中でもしかしたら暑さ対策は一番かもね。タイでの貴重な経験を宮崎では自信に変え、全国の切符をつかんでください。
 
庭球塾からは九州ジュニアに男子12歳以下でもう一人そうへいも出場し、早い段階で第1シードとの対戦になるけど、ウィンブルドンでフェデラー&ナダルも早い段階で負けてるよ。実力も準備も出来てるので後は名前に負けず、やるべきことをやるだけ!
 
女子も一人庭球塾生かなはキャンセル待ち補欠3番のため、念のため宮崎に向かいますが、なんとか順番回ってきて出場できるのを願ってるよ。

 
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テニスの合い間に仕事をされてる、実業団亀川工務店所属プレイヤーKめ川さんから、ジュニアかながゴーヤと間違えるくらいのきゅうりを2週連続いただきました。
お仕事忙しいでしょうがテニス・・・・・・いやっテニスお忙しいでしょうがお仕事頑張ってください。
 
今週も差し入れの数々・・・坂村家を代表し御礼申し上げます。

 
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両手フォアハンドストローク ②個性
2013.07.10 00:00

バルトリ1

昨日に引き続き、「両方両手ストローク」についてで、
今までは特に非力な日本選手などに見られる傾向がありましたが、今回のウィンブルドン女子優勝のバルトリを見るととても非力には見えないですよね。
 
私がもしもコーチならあの太もものような腕を見ただけで、「リーチの長い片手でいこう!」とアドバイスしてると思いますが、先入観にとらわれず個性を活かす指導が大切なことの表われでしょうね。
個性なのか、欠点なのかを見極める能力・・・日々精進です。

 
バルトリ3


両手フォアハンドストローク ①握りの選択
2013.07.09 00:01

両手4

ウィンブルドン女子シングルスで見事優勝を飾ったバルトリはフォアもバックも両方両手です。
ちなみに過去に私の生徒でたった一人両手でサーブを打つ方がいましたが、毎週レッスン中、「まき割りみたいですねぇ~」と温かい目で見ておりました。
 
ストロークをフォア、バック両方両手で打つのは、今回女子ダブルスでベスト4進出の快挙を成し遂げた日本の青山修子や、
女子シングルスで惜しくも2回戦敗退の森田あゆみもいます。
過去には世界ランキング1位になったモニカ・セレスが左利きですが、両方両手の代表選手で、今回優勝したバルトリはこのモニカ・セレスに憧れて両手フォアに磨きをかけたと言われてます。
 
この両手フォアハンドストロークの握り方はもちろん2種類あります。
 
1つ目は構えた時に利き腕が上にくる(野球のバッターと同じ)握りで、パワーは圧倒的に優れてますが、バックハンドと握りが違うためグリップチェンジが必要なんで安定性にかけます。そのグリップチェンジは体の前で、なんと空中で行うんですね。
こちらの握りがグリップチェンジが難しいためセンスが必要で、ジュニアにさせるにはコーチの判断が必要です。
野球の握りと同じなのでフォアは力が入りやすく、打ちやすく感じますが、バックを打つ時にグリップチェンジせずにそのまま打つと、逆の握りなのでバックハンドストロークの上達の妨げになってしまうので注意が必要です。
 
両手のフォアは2種類の握りがありますが、バックは正解は1つだけなんですね。
グリップチェンジせずにそのままバックを打ってしまうジュニアは次の2つ目の握りがおすすめです。
 
2つ目は構えた時に利き腕が下にくる握りで、バックとのグリップチェンジがないため(小さなグリップチェンジはありますが。)、安定性がありますが、リーチが短くなったり、パワーにかけます。パワーにかけるとは言え、バルトリはこっちの握りですがパワー全開でしたね。
 
右写真一番上のモニカ・セレスは2番目の握りで(左利きのため写真はフォア)、セレスに憧れ続けた写真上から2番目のバルトリも同じ2つ目の握りです。
上から3番目の写真、青山修子も同じく2つ目の握りで、
唯一、上から4番目の写真、森田あゆみだけは、野球と同じ利き腕が上にくる握りです。
 
一昔はパワー重視で、空中でグリップチェンジする、森田あゆみの方の利き腕が上になる握りの選手の方が少し多かったんですが、
展開が速くなった現代テニスではグリップチェンジをしない握りで対応してきてるのかもしれませんね。

 
両手フォア1
 
両手フォア2
 
両手フォア3


プレイスタイル
2013.07.08 00:00

フェデラーフォア

セカンドサーブを見ればその人のテニスのレベルが分かると思ってますが、
その人のプレイスタイル、守備的・攻撃的・カウンター型などを区別する時にどこを見ると思いますか?
 
色んな意見があるかと思いますが、やはりなんと言ってもその人のフォアハンドストロークがその人の「プレイスタイル」になると思います。
テニスショップ オンザロード小山店長は大切なここと言う場面でフォアで回り込んだと思ったら、スライスでしかも中途半端なロブを多用するそうですが、守備的でも攻撃的でもなく、残念なプレイスタイルなんですね。
 
そのフォアハンドストロークは現在大きく分けて、「ストレートアーム」と「ダブルベンド」の2つに分かれると言われてます。
 
「ストレートアーム」の代表選手はR・フェデラーで、肘を伸ばし回転半径を大きくとることにより、”スイングスピード”を加速させてますが、このフォームはかなりの筋力が必要です。
 
一方、「ダブルベンド」の代表選手は錦織圭、N・ジョコビッチで、肘と手首を曲げ、小さな力でラケットを速く振ることが出来ます。
筋力よりも瞬発力がある選手はダブルベンドの方が向いてるんですね。
 
ついにウィンブルドン2013男子シングルス決勝を迎え、ブログを更新中の現在A・マレーがファーストセットを6-4で先取しました。
ファーストセットはジョコビッチのファーストサーブの確率が悪すぎましたね。
ただ、ラリーは24,25,26ラリーと信じられないロングラリーを連発し、マレーの方が体力を消耗してますね。
それに比べ、ジョコビッチはまだ死んだふりのように見えますが、英国国民の77年ぶりの悲願を阻むにはファーストサーブで攻める上に確率をあげていかなければいけません。
セカンドサーブはいつも通りで、ファーストサーブの時の腰の折れるタイミングが少し早すぎるように見えます。2セット目からは調整してくると思いますが。
 
2セット目からも壮絶なラリーは続くと思いますが、
ダブルベンドの代表選手N・ジョコビッチの逆転を信じ、お先に寝ます。

 
ジョコフォア
 
錦織


ウィンブルドン男子シングルス決勝
2013.07.07 21:14

波乱の相次いだ今年のウィンブルドンでしたが、1時間後スタートする男子シングルス決勝は第1、2シードが順調に勝ち上がり文字通り頂上決戦となりました。
私の予想はセットカウント3-1でN・ジョコビッチ2年ぶりの制覇ですが、
気になるのは7月7日に英国民にとって悲願となる77年ぶりの制覇を目指す奇跡的な数字の組み合わせと、
ジョコビッチのファーストサーブの確率ですね。
昨日の女子決勝のように経験の差はないので、ファーストサーブの入りが落ちてきたら77年ぶりの悲願達成の可能性がでてきますね。
 
そして男子決勝で注目してもらいたいのが、ジョコビッチとA・マレーの守備力ですね。フォアハンドストロークならまだR・フェデラーの方が威力、回転量を操る技術は上だと思いますが、守備力はこの二人がずば抜けてます。
最近、フィジカルが注目され、体幹トレーニングも練習メニューに積極的に取り入れられてますが、体幹のパワーは守備力に表われてくるんですね。
 
攻められた時の二人のバランス、切り返しのショット注目してみてください。
今年最後のウィンブルドン、熱戦を期待したいですね。


悲願の初制覇
2013.07.07 00:44

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バルトリ並みの体格のKめ川さんからいただいた「きゅうり」を春雨にしてもらい食べながら観戦したウィンブルドン女子シングルス決勝が先ほど終わりました。
 
完全に私の予想は外れましたが、ウィンブルドン決勝という大一番の重圧がこれほど大きいものかと思い知らされましたね。
試合後のリシキの「雰囲気に吞まれた・・・」とインタビューで答えてる通り、決勝はまったくの別人でした。
 
特にサーブは、ファーストサーブからスピードを落とし、入れに行くだけというリシキにしては信じられないシーンが何度も見れました。
原因としては、重圧からトスする左腕に力が入り、ボールを持ちすぎ後ろにトスが乱れ、バランスが悪い状態でサーブを打ってたように見えましたが、サーブの乱れは全てのショットにもつながるんですね。
ストロークも準決勝までとはまったくの別人でしたね。
 
ただ、リシキも緊張していながら見せ場を最後に作ることはできました。
1セット目、初のウィンブルドン決勝のプレッシャーでバルトリに取られるのは予想通りで、
2,3セット目リシキのストロークが手がつけれなくなり初優勝!と予想してましたが、2セット目その通りになっていきます。
リシキのゲームカウント2-5ダウンの状況から、リシキのストロークが甦り、完全に主導権を握り、4-5まで詰めよります。
 
流れは完全にリシキの中、次のバルトリのサービスゲームのとても大切な1ポイント目、リシキの目の前にチャンスボールが来るんですが、リシキはそのボールをなんとバルトリのいるど真ん中に返球し逆襲を受け、ポイントを落とし、そこから一気に3ポイント取られ、バルトリの初優勝が決まるんですね。
勝敗を分けたのは、その入れにいったチャンスボールとサーブの調子の違いだと思いますが、
バルトリが2007年ウィンブルドン決勝で敗れた経験を今回に活かしたのと同様に、
リシキにも近い将来、この経験をウィンブルドンのタイトルにつなげてもらいたいですね。
 
そして数時間後、ついに男子シングルス決勝、N・ジョコビッチ対A・マレーが行われますが、私の予想はセットカウント3-1でジョコビッチの勝利です。
寝不足も今日まで頑張りましょう。

 
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ウィンブルドン女子シングルス決勝スタート
2013.07.06 22:53

波乱の続いた今年のウィンブルドンも大詰めを迎え、ついに先ほど女子シングルス決勝バルトリ対リシキがスタートしました。
私としてはファイナルセット、フラット系ストロークが手がつけれなくなったリシキが2-1で初優勝を飾る予想ですが、
気になるのが、バルトリが2007年敗れはしたものの、V・ウィリアムスとウィンブルドン決勝を戦った経験を持ってるところですね。
 
大舞台ほど経験が活かされるのがスポーツですが、それを上回る勢いがリシキにはあると思います。
寝不足は後2日頑張りましょう。


シードダウンの原因
2013.07.06 00:01

今年のウィンブルドンは男女ともにシードダウンが相次ぎ、特に一桁シード選手の1,2回戦などの早い段階での敗退が話題となってきましたが、
原因は天然芝の状態にあります。
例年に比べ、ボールが滑り弾まないためフラット系のボールが有利なんですね。
 
女子シングルス準決勝のリシキ対セリーナの一戦はその傾向が如実に出てて分かりやすいですね。
 
スピン系のボールでガンガン攻めるセリーナが1セット目、ボールが弾まないコートにミスを連発するんですね。
ただ、セリーナの凄いところが2セット目ミスを失くすためボールを入れにいき、それだけでフラット系ストローカーの急に不安定になる現象をリシキから誘い出し、2セット目を奪ってしまうんです。
3セット目はセリーナにとっては不運で、フラット系のリシキのストロークが安定感を取り戻してリシキの決勝進出が決まってしまいます。
もしも決勝でバルトリ(フランス)がリシキを下すとしたら、現在行われてる男子準決勝がストローク合戦で長引き、芝を少しでも多くはいでもらわないといけません。
 
そんなブログ更新中深夜ですが、男子準決勝第1試合では、フラット系ストローカーの男子の代表選手デルポトロが、第1シードN・ジョコビッチから2セット目を奪い返し、セットカウント1-1に持ち込んでます。
本日も早朝からレッスンのため、ジョコビッチが勝利し、A・マレーとの頂上対決が見れるのを信じ寝させてもらいます。
 
この芝コンディションはフラット系のデルポトロにとって願ってもないチャンスで、実力差以上におそらく大接戦になると思いますが、
どんな状況であれ対応し、ワンチャンス(数度しか来ないであろうブレイクチャンス)をものにし勝利につなげるのが世界ランキング1位だと思います。


初心者のためのボレーレッスン ③スプリットステップと踏み込み
2013.07.06 00:00

初心者のためのボレーレッスンはとりあえず今回が最終回です。
前回の軸足とラケットをセットした後にペアに下からボールを投げてもらい返球する練習を紹介させてもらいましたが、
最終段階は理想のレディポジション(初めの構え)からペアに下からボールを投げてもらいボレーでペアに返球してください。
 
この時、ペアが下からボールを投げようと後ろに腕を持っていった瞬間、レディポジションの状態からピョンと小さくジャンプを入れてください。
「スプリットステップ」と呼ばれるステップで、着地は両足つま先はまだ前向きのままするのがポイントです。
 
初心者の方で、フォアボレーを打つのが分かってて、スプリットステップをフォア側に横を向きながら着地するのがよく見られますが、フォア、バックどちらに来るか分からない状況をイメージしてスプリットステップを行いましょう。
 
静→動よりも、やはり動きのある状態から流れよく動→動の方が反応もよくなり、自分の体に「動くぞ!」と言い聞かせるためにもスプリットステップを確実に使ってもらいたいですが、
スプリットステップから着地後は、(右利きのフォアボレーを前提に説明させてもらいます。)軸足となる右足を斜め目に真横を向け決め、同時にラケットもその軸足よりも前に(ネット側に)、45°上向き(ミドルボレー、腰の高さ前提)にセットします。
このラケットのセットの高さは飛んで来るボールの高さに合わせてください。
 
この状態からボールを打つのに合わせ、左足を飛ばしたい方向、初心者の練習では下からボールを投げてくれるペアの相手に向かって左足を大きく踏み込んで行きます。
腕はほとんど動かさず(特に右肩から右肘は固定したまま)、左足を踏み込んだ分、ラケットの動きを横から見ると平行四辺形を描くイメージです。
 
レベルが上がってくるとインパクトからさらに押しを加えたいので右肩の後ろでボールを押すイメージが必要ですが、
初めは腕はあまり使わず、コンパクトなスイングを心がけてください。
 
ストロークは一度地面にボールが落ちるため、ボール自らの「エネルギー」が極端に落ちますが、
空中にあるボールは想像以上にエネルギーがあるため、ボレーでは「コンパクトなスイング」で、そのエネルギーを効率よく活かすことを意識してください。
まずはスイートスポットに当てることで、そのためにはコンパクトでボールの高さに合わせたラケットセットが重要です。
 
初心者用のレッスンはまた次回に!
 
さかむら庭球塾は初めてラケットを握る初心者の方も大歓迎です。まずは体験レッスンのお申込み・お問い合わせから。
小倉南校・スマッシュテニスクラブ TEL.093-472-1177
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攻められないセカンドサーブ
2013.07.05 09:40

リシキ

4回戦で第1シードで前年度優勝のセリーナを破ったパワーは本物でしたね。
リシキ(ドイツ)が1セット目先取した時点で、私は睡魔に負け深夜1時に寝てしまいましたが、朝起きてみると2セット目はラドワンスカが取り返し、
ファイナルセット目は9-7という激闘になってましたね。
スコア通り互角の戦いでしたが、勝負を分けたのはセカンドサーブ力の違いのように見えました。
リシキはラドワンスカの浅く回転の切れのないセカンドサーブをコート内側にポジションを取り、しっかり踏み込んで攻撃し主導権を握ってましたね。 
女子決勝はドイツ勢では元女王S・グラフ以来17年ぶりの優勝を目指すリシキと、2度目のウィンブルドン決勝を戦うM・バルトリ(フランス)の対戦になりましたが、どちらが勝ってもウィンブルドン初制覇です。