ゆるいボールの続きで、なるべくまっすぐに近い軌道を描いてる高めでラケットを合わせていくと、力も伝えやすくフレームショットになりにくいと昨日説明させてもらいましたが、
高いところで打つことができないゆるい球があります。
 
サイドに振られた遠いボールで、せっかく追いついたのに、かすれた当たりになり力が伝わらずネットミスをおかすケースが多く見られます。
このボールもやはり最後にはスピードがなく、ゆるく遅い球と同様にインパクト（打球）前後では垂直に近い軌道を描いてます。
この場合は高い打点で打つ余裕はないので、勢いなく垂直に近い軌道で落下するボールに対してフラットに近いドライブで捕（とら）える練習を繰り返ししなければなりません。
ボールの下にラケット面をすべり込ませるスライスも、比較的力を伝えやすいので有効的に使いたいですね。
 
何日間かに分けて、ゆるく遅い球への対処法をレッスンさせてもらいましたが、なるべくまっすぐな軌道でボールが飛んでるうちにインパクト面（ラケット面）をまっすぐ合わせると、力が伝えやすく、フレームショットも減るという意識で練習してみてください。
 
次回はそのフレームショットに触れたいと思います。

昨日、ゆるく遅い球がなぜ難しいのかをレッスンさせてもらいましたが、今日はその対処法を。
 
ゆるく遅い球は通常通りの打点（右図の×がついてるところ）で打とうとすると、ほぼ垂直に近い軌道で落ちてきてるため、この軌道にラケット面を合わせるのは難しいのが、ゆるく遅い球が難しく感じる理由なんですが、
ゆるいボールにも、通常のボールの軌道のようにまっすぐの軌道を描いてる場所があります。
 
それが、右図の赤の円で囲んだ高い打点になります。
ここでボールを捕（とら）えることができれば、ラケット面もボールに対してまっすぐ入り、力が伝えやすく安定してくるはずです。
 
少しでも、平行に近いボールの軌道時にインパクトを迎えたいですね。
 
ミニテニスが苦手な方もこれが理由の場合が多いですね。
ネットをはさんで近い距離で打ち合うため、ボールの軌道は山なりになり、手元まで待ち、打点を落とすと垂直に近い軌道になってるんですね。
私がミニテニスをする時に意識するのは、ボールの軌道がなるべくまっすぐ移動してる瞬間に打つことです。ということは頂点付近でボールを捕えることになりますね。
ただ、ミニテニスでわざと打点を落とし、スピン回転を多めにかけてネットを越える練習ももちろんしてもらいたいのですが、今回はゆるく遅い球に対しての対処法ということで。
 
ラリーの練習で相手にゆるいボールでつないでもらって、平行に近い軌道の高い打点で捕える練習をしてみてください。
 
次回、引き続き、ゆるく遅い球についてです。

一般の方で一番よくいただく質問が、「ゆる～い球に弱いんですが・・・」、「遅い球に合わないんですが・・・」、
「相手がほわ～んとした球を打ってきて負けたんですが・・・」という質問というか嘆きですね。
 
まず大切なのが、ゆるく遅い球を難しく感じてしまうくらいの実力しか自分にはないというのを自覚することです。
もしもゆるく遅い球が一番効果的で相手に脅威を与えるボールならば、プロのラリーはその球の応酬となるはずです。
実際、プロの試合を見ると速い球の早い展開でついていけなくなった方がポイントを落としてます。
 
とはいえ、プロでもラリー中に遅い球を混ぜ、効果的にゆるく遅い球を使ってます。
一般レベルではさらにゆるく遅い球を混ぜるのは効果的です。
 
ゆるく遅い球を難しく感じてしまう理由は、私としては「ボールの軌道」「ボールが描く放物線」にあると考えてます。
 
右写真は飛んでくるボールの軌道を描いたものですが、
下の放物線Aは通常のラリーのボールが描く軌道で、インパクト前後（打つ瞬間）にまっすぐに近い線になってるのが分かるかと思います。
それに比べ、上の放物線Bはゆるく遅い山なりのボールが描く軌道で、インパクト前後にはボールに力がなく、垂直に落ちるのに近い線になってるのが分かるかと思います。
 
ラケット面で捕（とら）えるのを想像すると、まっすぐに近い軌道の方がやはり合わせやすく、捕えやすいやすいはずです。
ゆるく遅い球の相手に負けた試合後に、スクール生が口癖のように言う「速い球のが合う」というのは、この軌道が理由だと思います。
 
垂直に近い軌道で落ちるボールに一点でボールを捕え、力をくわえるのは難しく感じるでしょう。
なので、少し面を上向きにしてボールを捕え上に打ち上げ、ロブロブ合戦になってしまうんですね。
基本的にはそれがゆるく遅い球に対してミスのない返球方法になるのですが、もっとかっこよくテニスをしたい方のためにも、
ゆるく遅い球を少しでも難しく感じない方法がありますので続きは次回に！

最近、ブログをご覧いただいてる方、特に元庭球塾生やレッスンには来られてない方から
メールでのテニスの質問が増えてます。
昨日、一昨日の質問を紹介させていただきます。
 
４月から山口大学医学部に進学し、医学部のテニス部に入部した元庭球塾生こうから、
「サーブは手首を使うんですか？」という質問を昨日メールでいただきました。
 
基本的にはフラットサーブとスライスサーブは手首を柔らかく積極的に使い、
スピンサーブはある程度固めたいんで手首はあまり使わないと言えるでしょうか。
 
ただ、「手首を使う」っていうのが、内転（プロネーション）という意味なら、
スピンサーブとフラットサーブは早めにプロネーションを使い、
スライスサーブは遅めにインパクト後にプロネーションをボールを飛ばすために使います。
 
とは言え、３種類のサーブの打ち分けはトスが重要で、サーブの種類に合わせた理想のトスをしてれば、手首の使い方も自然に理想のリストワークが身につくと思います。
 
そんな質問をしてくれた元庭球塾生こうにアドバイスをもう１つ。
こうが住んでる山大すぐそばには、「湯田温泉」という有名な飲み屋街がありますが、
その中に「ポパイ」というリーズナブルなのに、料理は絶品の居酒屋さんがあります。
 
私が２０代半ば、山口市のテニスクラブでヘッドコーチをさせてもらってた頃、テニスクラブオーナーに週１回はご馳走になってた思い出の居酒屋さんですが、
毎週食べてた絶品の「ステーキ」は、とても居酒屋さんのステーキとは思えず、今でも忘れられません。
他の料理ももちろん美味しいものばかりでした。
今まで訪問した居酒屋の中でも３本の指に入るおすすめのお店です。 
しかし、こうはまだ未成年だったね。飲み過ぎないように！
 
湯田温泉に宿泊される機会のあるスクール生の皆さんにもぜひおすすめです。
 
ポパイ　TEL.０８３－９２３－７６６５　山口市湯田温泉６－１－２５

ごく一部の方で好評のコーチを探せ！、昨日木曜午後のレッスン中、２日連続の投稿です。
 
投稿者は飯島直子が５，６階の階段を転げ落ちた感じのスクール生つJさんで、
数十年前、”ルイ、ルイ”で一世を風靡した元アイドルの太川陽介です。
過去にも何十回と言われたことがあり、ジーターに次ぐ多さです。

かなり久しぶりの「コーチを探せ！」の投稿です！
右斜め上写真の俳優の「相島一之」です。（右写真は、コーチを探せ！暫定チャンピオンのジーターです）
１年間、ニューヨークヤンキースのショートストッパー「ジーター」を抜く人物はでてきてませんが、
相島一之さん、かなりいい勝負ができるんじゃないでしょうか？
 
投稿者は、モール小倉内２階の整骨院「そね健康整骨院」の男性のお若い先生です。
５月１１日（土）２１:００～フジテレビで放送された「世にも奇妙な物語’１３春の特別編」第３話をそのマッサージの先生が見て「これは坂村さん！」と思われたそうです。
 
火曜マッサージをしてもらい、新門司のかな、太陽達のレッスン後、帰宅し「相島一之」さんを画像で見て、どこかで最近見た覚えがあると思い、
調べてみると、
くしくも映画「図書館戦争」で、岡田准一の図書隊と戦いを繰り広げた悪役の軍のリーダーで、
キャストのとこにも上の方に名前がありました。
「北九州市のみなさま」でくくられた私とは大違いですね。
 
さらに相島一之さん、５月１１日（土）～全国ロードショーの「県庁おもてなし課」にも出演されてます。
 
今から、「図書館戦争」を観に行かれる方は、「コーチを探せ！劇場版！」をお楽しみに！
 
この俳優の相島一之さんもかなりブログを更新されてます。
食べ物は載ってませんが、ぜひ、ご覧になられてください。
 
「コーチを探せ！」はまだまだ募集中です。
これこそはジーターに勝てると思える人物がこの世にいたら連絡よろしくお願い致します。国籍は問いません！

関東学生テニストーナメント初優勝の宮地真知香選手のインタビューがテニス雑誌「スマッシュ」のフェイスブックに掲載されてる連絡がありました。
フェイスブックをしてない私も「スマッシュ　フェイスブック」で検索すると見ることができました。
フェイスブックをされてる方は「いいね！」で応援よろしくお願い致します。

大きな夫婦喧嘩もなく、第１８回ミックスダブルスは無事に本戦トーナメントに突入しました。
出場の岡山選手、竹井選手にフェイスブック用の写真撮影を頼まれましたが、大御所女優の竹井選手のお化粧待ちに２０分ほどかかりました。
逆光を利用するのでそんなにかけなくても・・・
 
快晴の中、夫婦仲が荒れないように祈ってます。
 
と更新中に平成２５年度関東学生女子シングルス決勝が先ほど終わり、宮地真知香選手が逆転でファイナルセットの末、初優勝を飾った連絡があってます。
詳細は注目の新門司カップの結果とともに後ほどに！

昨日、スペイン・マドリードで開催中のマドリードオープン男子シングルス準々決勝が行われ、
日本期待の錦織圭は残念ながら３－６，５－７のストレートで、クレーコート巧者P・アンドゥハル（スペイン）に敗れ、準決勝でのR・ナダルとの対戦はなりませんでした。
 
同じく昨日、関東学生テニストーナメント女子シングルス準決勝にのぞんだ元庭球塾生宮地真知香選手（早稲田大）は、第１シード山本翔子選手（亜細亜大）に６－２，６－２のストレート勝ちで、本日の決勝戦にのぞみます。
 
相手は昨年の関東学生覇者で決勝で敗れた筑波大の菅村恵里香選手との対戦ですが、１年前ストレートで敗れた自分との戦いですね。
昨年１１月の全日本学生室内の決勝でもストレートで敗れてる菅村選手と３度目の対戦となりますが、本人が一番悔しい思いをしてるはずです。
昨年は早稲田の伝統、球ひろいをしてくれてる先輩など色々なプレッシャーがあったと言ってましたが、
リベンジのチャンスを得ることができたことに感謝し、攻めの気持ちを忘れずに決勝にのぞんでくれることを期待したいですね。
 
同じく昨日はたくさんの庭球塾生が北九州トーナメントにのぞみましたが、惜しくもなく１回戦で敗れた高Oさんはゆっくり夕方のレッスンに間に合い、
自宅の庭で採れるサクランボを差し入れでいただきました。
１年後の北トーではレッスンに間に合わないくらい勝ち残って頑張ってください。
 
そして本日は新門司庭球場で第１８回新門司カップミックスダブルステニストーナメントを開催致します。
マドリード、有明、三萩野に負けないくらいの新門司の舌戦ではなく熱戦を期待してます。
 
いつも通り試合開始は午前１０時となっておりますので出場選手の皆さんはよろしくお願い致します。