宿題はもちろん終わっているであろうさかむら庭球塾のジュニア達が昨日素晴らしい結果を報告してくれました。
 
門司の新人戦男子シングルス決勝は庭球塾ジュニアどうしの対戦となり、高２の拓真が高１の茂樹にタイブレイクの末勝利し優勝を果たしました。
 
同じく昨日３０日（土）熊本県で開催のJPTA熊本大会で庭球塾ジュニア鈴木蒼平選手が同じ年代の九州チャンピオンに初勝利で３位に入賞し全国大会出場を決めました。

最近、スマッシュテニスクラブでは、十数年前中学のソフトテニス部を経験してて、それ以来ラケットを握りますという方の入会が増えています。
あとは７月に軟式テニス部を引退し受験勉強に入った中学３年生が高校から硬式に転向するため、週１回スクールに来てくれ出したジュニアも数名います。
 
軟式テニスから硬式テニスに転向した方に、まずフォアハンドストロークの手出しのボールから打ってもらうと必ず、大阪桐蔭のクリーンアップ並みの飛距離でアウトを連発されるんですが、
これは軟式テニスのボールが飛びにくいためボールを飛ばすために大きなテイクバックが身についているからです。
 
フォアハンドストロークでコンパクトなテイクバックを身につける方法でレッスン中取り入れているので効果的なのが、
右肘と右わき腹（右利きの場合）でボールをはさみフォームを確認する方法と、
テイクバックする際、肘から肩の部分（二の腕）を背中側に引かずに、「真上」に持ち上げるイメージを持つことです。

２つ目の質問は、サーブでスピードがいまいち出せないでした。　食べログをご覧の皆さん、今日はお休みで（笑）
 
肩の強さ・回り具合、プロネーション（内転）の使い方は申し分なく、十分スピードは出せてますが、全国で攻められないサーブを打とうとするならば、
下半身をさらに上手く使う必要があります。
 
レディポジション（構え）で曲げた膝をトスをしながら伸ばしては、もう一度膝を曲げ力をためないといけないので、頭の上下動が大きく、
力のロスやタイミングの難しさがでてきます。
 
下のツォンガのサーブのフォームを見ると、トスする時に膝の曲げ伸ばしを使っていないのが分かります。
下半身に十分にたまった力をスイングと同時に一気に前上方に向け、効率的に使っています。
スタートからトス、ラケットを振り上げる動作まで頭の上下動が少ないところを参考にされてください。
 

 
元庭球塾ジュニア宮地真知香選手（早稲田大）は岐阜県で開催中のインカレの３回戦に昨日臨み、
寺見かりん選手（山梨学院大）に４－６，６－３，６－１と逆転勝利でベスト１６に進出してます。
東海地方在住の元庭球塾シニアT本さん応援よろしくお願いします。