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フォアハンドストロークの逆クロスのサイドアウトミスの原因
2014.08.21 00:00
一昨日、昨日と二日連続で、関東の高校に進学している元庭球塾ジュニア莉央が帰省を利用し元気な姿を見せてくれました。
 
すべてのショットにおいてレベルアップしており全国トップレベルの強豪校での練習が充実しているのを感じることができました。
 
その練習の中で最近気になっていたという2つへのアドバイスを皆さんもよければ参考に。 
注)食べログをご覧の皆さん、今日は食べ物は出てきませんので遠慮なくお飛ばしください(笑)
 
1つ目がフォアハンドでの逆クロスがサイドアウトが多いという質問です。
回り込んでのフォアハンドストロークの打点が「体の近く」で取り過ぎ、ボールの少し内側をとらえているためシュート回転してサイドアウトがでていました。
シュート回転の逆クロスは一見効果的で一般レベルではそのまま武器にしている方もいるし、一般レベルでは私も修正することを要求しませんが、
トッププレイヤーを目指す選手にとって、特にまだ成長段階にあるジュニアにはおすすめできません。
甲子園で活躍するピッチャーが投げるストレートもシュート回転が入ってたら解説者によく注意をされていますよね。
 
逆クロスのフォアで正しい打点をつかむにはボールを脇にはさむ練習が効果的です。
そのボールが必要以上に長い時間はさまれ、前へ向け押し出されるように落ちていったら打点が近すぎシュート回転してサイドアウトの可能性が高くなってきます。
脇にはさんだボールが右斜め前方に放り出されるスイングが出来れば理想の打点でとれているはずです。 まずはイメージを。
 
2つ目の質問のアドバイスは明日に。
 
莉央と同じく関東で活躍する元庭球塾ジュニア宮地真知香選手(早稲田大・3年)が19日(火)から岐阜県で開幕した大学生チャンピオンを決めるインカレで、初戦となる昨日の2回戦で吉元美咲選手(鹿屋体育大)に6-0,6-2と勝利し3回戦進出を決めました。
2年連続インカレ初戦敗退の悔しさを今年は晴らしてくれると思います。

 
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