日常の出来事やネタ、スポーツ関連情報を写真付きで更新中!

サーブはトスで70%が決まる
2014.08.19 00:00
お盆期間中は年に1,2度レッスンに来てくれる元スクール生、元庭球塾ジュニアが今年も数人が受講してくれました。
今回は日本リーグへ初参戦を果たした元教え子へのアドバイスをよければ参考にされてください。
 
質問は両手バックハンドストロークの不安定とサーブ時のトスの不安定とデュースサイドのセカンドサーブがセンターに入らずサイドへスライスサーブばかりになるという3つでした。
 
まずは両手バックはインパクトからフィニッシュにかけて右の脇が閉まり過ぎてネットミスがでているので、
右写真のジョコビッチのように右の脇を90°近く開けていくとフォロースルーもしっかりとれ、バウンドしてからボールが伸びてきてました。
 
もちろんショートクロスを狙う時やサイドへ振られ腰の回転を十分に使えない場合などに右の脇を閉め左腕の振り幅を大きくとるケースもありますが
基本的にということで。

 
ジョコバック

 

サーブはトスの乱れから左斜め後ろへジャンプしてパワーロスが見られます。
 
フィニッシュで左足がラインの内側にしっかり着地できているかをチェックしましょう。

 
シャラポワサーブ

 

トスの乱れの原因は3つありましたが、1番は左肘(右利きの場合)の曲げ伸ばしを使ってしまっているところです。
レディポジション(構え)の時にすでに肘が曲がっているので、レディポジションから肘は軽く伸ばしたままボールをリリースするまでその形をキープすることを意識しましょう。
 最後の質問は、ラケットを担いだ時に早めにラケット面が開いてしまっているので意識しなければサイドへのスライスサーブが集まってしまいます。
ラケットを担いでいき右肩の上あたりでラケット面を下へ向ける意識でセカンドサーブも相手バックとなるセンターへしっかり狙えるように練習しましょう。
 
やはりサーブはシンプルなフォームから安定したトスをあげ、バランスよく打つことが最低条件となります。
打つ時にバランスが悪ければトスが乱れているので、トスにも理想のフォームがあることを意識し練習・修正してみましょう。(肘の曲げ伸ばしを使わない・膝の曲げ伸ばしはトスの後・手首を使わないetc.)

 
シャラポワサーブ2

 

右写真は酔い過ぎてバランスを失いたいへんことになっているサラリーマンです。

 
yjimageMQJEYIIL