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ウィンブルドンを目指して
2013.06.30 00:00
昨日まで、ボレーは両極端な深さ、ネットからの距離、コースを交互に球出しで練習すると効果的とお伝えしてきましたが、
せっかくボレー力がものをいうウィンブルドン開催中なのでボレーについてもう少し。
 
ボレーはもちろん振り過ぎは自ら難しくしてしまうと思うんですが、
スタートが自分の視界から消えずに(引き過ぎないように)、スイング中に手首の角度をある程度キープ(ロック状態)していれば少しくらい振っても構わないと思います。
 
実際、ウィンブルドンを観てると当てるだけのボレーをしてる選手はもちろんいません。
逆にかなりラケットを振ってるように見えるかも知れませんが、おそらく選手にラケットを振ってるんですかと聞いても、振ったうちにはいらないと答えるはずです。
ここが重要でトッププロの実力があれば、少々振ってもスイートスポットを確実にとらえたり、安定させることは用意だと思います。
 
実力、レベルに応じた意識が必要で、一般レベル、特に初級レベルのうちはやはりコンパクトなスイングを心がけることが大切です。
 
アウトしてる時は、インパクトまでの距離を取り過ぎ(引き過ぎ)と考え、より引かないように、
ネットミス、ボールが短くなってる時は、手首の角度が緩んでるのではと考え、より固定し押しを加えるなどの修正を行ってください。
夢のウィンブルドンを目指して! もちろん佐賀ですよ。

両極端なボレー練習による上達法 その3 狙う方向(クロス・逆クロス)の違い
2013.06.29 00:00
昨日のネットからの自分のポジション(ネットからの距離)によりラケットヘッドを上げるのか下げるのかを意識することと同様に、狙う方向(クロス・逆クロス)によってもラケットヘッドを上げるのか下げるのかを使い分けます。
 
基本的にクロス方向へ狙う時はラケットヘッドを上げ、立てた状態を作り、
逆クロス方向へ狙う時はラケットヘッドを下げ、寝かせた状態を作ります。
ボレーはラケットヘッドを上げてというアドバイスがよくありますが狙うコースによって使い分けが必要ですね。
 
これもボレーの球出しで交互にコースを狙うと効果的です。

わずかなチャンスに100%の力を
2013.06.28 08:21

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日頃、スケジュールの関係でスクール生の方達との飲み会になかなか参加させてもらえないんですが、
昨日は期末テストのジュニアの休みなどで一時間遅れでしたがスマッシュ初心者クラスの飲み会に参加させてもらいました。
 
下曽根駅周辺で勝屋と人気を分け合う「しろくま亭」で6,7年ぶりの訪問でしたが、相変わらずの人気です。
カリカリじゃがいもサラダ、チキン南蛮のタルタルソースおすすめです。
 
お酒を飲みながら結果の気になってた錦織圭はストレート勝ちで2年連続の3回戦進出を決めました。
188センチ、200㌔を超えるビッグサーバーのマイエルとの対戦の勝利は、4回戦で対戦が予想される4連敗中の苦手デルポトロとの対戦にいい影響がでることを期待したいですね。
 
そして17年ぶりの3回戦進出を決めた伊達公子ですが、第1シード・セリーナとの対戦への「わずかなチャンスに100%の力を注ぎたい。」「自分自身も楽しめる3回戦にしたいです。」とのコメントはシード選手と対戦する時のジュニアにもそのまま参考にしてもらいたいですね。
セリーナも伊達をかなり警戒してるコメントをだしてます。対戦がほんとうに楽しみですね。

 
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両極端なボレー練習による上達法 その2 ネットからの距離の違い
2013.06.28 00:03

フェデラーボレー

腰の高さのボレー(ミドルボレー)のラケットの使い方は、ネットからの距離によって違います。
R・フェデラーのボレーを参照すると、右上写真のようにサービスライン付近のボレーでネットから距離のある場合、ラケットヘッドを少し落とし
ラケットを寝かせた状態を作ってます。
 
一方、右下写真のようにネットから距離がない場合、ラケットヘッドを上げ、ラケットを立てた状態を作ってます。
 
この両極端なボレーも、1球目はネットから遠いサービスライン上でラケットを少し寝かせた状態でボレーし、
2球目は2,3歩ネットに詰め、ラケットを立てた状態を作りボレーと交互に球出しで練習すると効果的です。
 
腰の高さぐらいのミドルボレーが前提ですが、
ハイボレーならサービスライン付近でもラケットヘッドを上げ、
ローボレーならネット前でもラケットヘッドを下げた方が打ちやすいですね。

 
サーブ&ボレー1


芝の王者も・・・
2013.06.27 09:43

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R・ナダルに続き、昨年チャンピオンのR・フェデラー、M・シャラポワもまさかのウィンブルドン2回戦敗退の大波乱の余韻冷めやまない中、
どきどきうどん「たけや」訪問で、肉のじゅうたんで下の麺がまったく見えない肉肉小をいただいてます。
 
さらに、第6シードツォンガは試合途中、第10シードM・チリッチは試合前に棄権を表明する波乱の展開になってます。
 
私事ですが棄権の思い出を1つ・・・
2004(3?)年、当時すでにレッスンに集中し、自分の練習はまったくしないまま、年に1回、8月の猛暑の中の全九州テニス選手権のみに参加してました。
練習はレッスン中の皆さんとのラリーのみでしたが、シングルス、ダブルスともに1回戦を勝ち、2日目午前のシングルス2回戦もファーストセットを先取し、迎えたセカンドセット途中、左ふくらはぎが痙攣し動けなくなりましたが、
1セット目取ってたので、回復を待つため立ったままセカンドセットを続行・・・しかしセカンドセットも終了間際、両足、そして腹筋まで痙攣がきてコートに倒れ、そのまま医務室へ運ばれてしまいます。
 
トレーナーに2時間後のダブルス2回戦までに何とかしてくれるようお願いすると、氷水の中に両足を30分つけ、感覚がなくなったところで1時間揉みしだかれ(人生で一番叫びました)、午後からのダブルスはストレートで勝利することができました。
通常、痙攣の場合、長ズボンをはき、あたためて安静が基本ですので決して真似しないように。
 
今年のウィンブルドンは波乱が続きますが、今日2回戦にのぞむ錦織圭、添田豪に期待したいですね。

両極端なボレー練習による上達法 その1 深いボレーとドロップボレー②
2013.06.27 00:01

けん玉

深く狙うボレーとドロップボレーは手首をロックさせるのと緩ませる正反対の意識が必要と先日書かせてもらいましたが、
下半身も正反対の意識が必要です。
 
相手ストローカーに踏み込ませて打たせないように深く狙うボレーは下半身もしっかり前に送り込む必要があります。
特に後ろ足が伸びてると、体の軸も前に倒れ下半身の前への運動がしづらくなります。
その後ろ足のフィニッシュの形にも注目したいですね。
最初の軸足のセットはボールに対し横向きを作りますが、フィニッシュでは足の裏を真後ろ上へ向けて終われてると下半身を前に送れてる証拠ですね。
修造チャレンジでアシスタントをつとめた時に、ボブ・ブレッドが日本のジュニアはこの横向きにセットした軸足が横を向いたまま、腕だけでボールを切るボレーになってると常に注意してたのが印象的です。
 
逆にドロップボレーはボールに力を伝えたくないので下半身は前に送らず、地面方向に力を逃がしたいですね。
右上写真のけん玉で玉を乗せる時のように膝をやわらかく下に使うイメージです。
軸足も横を向けたままインパクトするのも1つのポイントでしょう。
 
この両極端な深いorドロップボレーでは下半身の使い方の違いも意識して練習を行うと効果的です。

コーチを探せ! ウィンブルドン編
2013.06.26 00:01

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月曜開幕したウィンブルドンの土居美咲選手の1回戦のボールボーイです。
カメラマンのスマッシュフロントのS山さんから、「コーチ!フレッシュさが違う!」と厳しいつっこみを受けましたが、
強行投稿です。
 
最近では、少女もいるため「ボールパーソン」とも呼ばれてますが、
ボールボーイの歴史は古く、昔はテニスは貴族のスポーツで現在のように動きやすい服装ではなく、貴族の女性はロングスカート、ドレスでプレイしてたため、ボールを拾うのが難しく、子供にボールを拾わせてたのが由来と言われてます。
世界最高峰の大会のウィンブルドン(全英オープン)のボールボーイはイギリスの子供たちの憧れですが、
14歳前後の少年少女が地元のいくつかの学校から選抜され、講習・トレーニングを積み、さらに選抜されて2週間のウィンブルドン大会開催期間中に実際に試合に出ることが出来る子は約200人と言われてます。
講習・トレーニングの期間は合計で4ヵ月に及ぶそうです。
 
そんな努力の結果、コートに立ってるボールパーソンにも注目され、2週間寝不足で頑張ってください。

 
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両極端なボレー練習による上達法 その1 深いボレーとドロップボレー①
2013.06.25 00:01

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ボレーは両極端なショットを球出しで交互に練習すると効果的です。
今回はその例をいくつかシリーズで。
 
テニスのショットは手首の角度が非常に大事と考えてますが、フォアハンドストロークの場合、手の甲を手首方向に折りテークバックからインパクトまで角度を崩さずにある程度キープさせます。
この手首を折る運動は背屈(はいくつ)と呼ばれてますが、
フォアボレーの場合、右上写真のように親指側に手首を折ります。ストロークの背屈に対し、ボレーのこの手首の運動は、しゃっ屈と呼ばれてます。
モデルは昨夜、新門司ナイターグループレッスンのスギちゃんを意識した衣装のN村さんです。
 
ボレーの基本となるエンドライン深くを狙うボレーは、このしゃっ屈させた角度をキープしたまま(レッスン中は「ロックさせて」とアドバイスしてます。)ボールを運び、
対照的なネット前に短く落とすドロップボレーはインパクト直前に、右下写真のようにしゃっ屈させた手首を緩ませボールに力が伝わらないようにします。(手首をある程度固定したまま強烈なスライス回転をかけネット前に落とすドロップショットもありますが。)
 
この両極端なボレーを球出しで交互に打つと、
日頃、普通に深いボレーを狙ってるのに、手首の角度を緩ませラケットヘッドが落ち、短くチャンスボールになったり、
ドロップボレーでネット前に落とそうとしてるのに手首に力が入り、手首をしゃっ屈させたままドロップを狙い、ボールに力が伝わり飛び過ぎてチャンスボールになってしまう原因がよく分かると思います。

 
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ウィンブルドン開幕
2013.06.25 00:00

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ついに昨夜、四大大会3つ目のウィンブルドンが開幕しましたが、日本の先陣を切って土居美咲選手が1回戦に臨みましたが、6-1,4-6,1-6の逆転負けを喫しました。
そのウィンブルドンでN・ジョコビッチ、A・マレー他ヘッド契約選手が使用するボストンバッグ、ラケットキャリーが昨日立ち寄ったテニスショップ オンザロードさんに入荷してました。
純白に緑があしらわれ、ウィンブルドンらしい最高のデザインに仕上がってましたが、
これだけ爽やかな商品も小山店長の手にかかると、悪く見えるのはなぜでしょう・・・
ボストンバッグに札束が入ってるのではと疑ってしまうのは私だけでしょうか??
 
逆に私もこのセットを持たされ、撮影会が行われたので近日中に「テニスショップ オンザロードブログ」でつつかれてると思います。
 
さらにオンザロードさんに注目のサングラスが一昨日入荷してました。
上村愛子選手などが愛用するボレーというメーカーのテニス専用のサングラスで、全国で爆発的に売れてるそうで、
実際に私も着用させてもらいましたが、店内の黄色の物がくっきり浮かび上がるように見え驚きました。
黄色の物すべてがくっきり見える構造でもちろんテニスボールはかなり浮かび上がって見えましたね。
 
注目はインドアでも黄色のボールがはっきり見える写真一番手前のモデルです。
お値段もよく、定価は21,000円ですが、小山店長が悪そうな目つきで庭球塾価格を用意してますと言ってたので、
来店の際にはお伝えください。2割増しになると思います・・・

 
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第13回新門司カップ女子シングルステニストーナメント終了
2013.06.24 00:00

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昨日、途中雨が強く降る中も選手の皆さんには頑張っていただき、第13回女子シングルステニストーナメントを無事開催することができました。
右上写真はトーナメントが無事終了し、ほっとしたところを撮影された私ですが、
写真左後方の女性は今年から新門司体育施設に勤務し、新門司カップテニストーナメントを支えてくれてる藤田桃子さんです。
 
その藤田桃子さんの高校時代の恩師で、あまり言いたくはありませんが庭球塾生のT尾さんが偶然にも昨日のトーナメントに出場されてました。
 
昔話に花が咲いてたようですが、試合から引きあげて来たT尾さんに藤田さんが一言。
「T尾先生!さすが英語の先生だけあって”ラブ(0)”の発音が綺麗ですね。」・・・
 
テニスは自分のポイント・カウントを先に言うんで、ラブ(0)の発音が目立つっていうことは、
ゲームポイントでは0-15,0-30,0-40、
ゲームカウントでは0-1(ラブワン)、0-2(ラブツー)などT尾さんがあまりポイントを獲得してないことになるんですよ。
 
藤田さん!次の大会では恩師に声をかける時は気をつけて。
例えば、「先生!コートチェンジがスムーズでしたよ。」、「先生!給水のタイミングが絶妙でしたよ。」

 

今大会1位トーナメントは長野選手(門司LTC)が見事優勝を飾りましたが、参加選手の皆さんには各順位トーナメントの表彰式でクラッカーで祝福していただきました。
トーナメントの結果の詳細は「新門司カップ試合・抽選結果」のページでご覧いただけます。
 
次回、第14回女子シングルストーナメントは9月22日(日)の開催で昨日から今週日曜朝がエントリー期間となってます。
すでに定員をこえてますので日曜正午に抽選を行い、新門司体育施設ロビー・ホームページの方で結果を発表させてもらいますのでよろしくお願い致します。

 
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