ブログを更新中、ついに錦織圭の赤土王者への挑戦がスタートしましたが、注目の第１セットは惜しくも６－４でR・ナダルが先取し、錦織圭にとっては苦しいスタートとなってます。
今やその錦織圭の代名詞となってる、ジャンプして高い打点でフォアハンドを打つ「エアーケイ」ですが、
私が修造チャレンジトップジュニアキャンプにアシスタントで行ってた頃、当時小５の圭少年はすでに短めのチャンスボールはジャンプして叩いてました。
その当時も日本のあるコーチからはジャンプしないよう注意され、現在でも評論家の方によっては、「ボールに早く追いついてない証拠」、「もっと地面に足をつけ、バランスよく打った方が合理的」などの意見も出てるのは事実ですが、
錦織圭にとっては、エアーケイはフォアのストロークではなく、グランドスマッシュ（一度地面にボールをバウンドさせて打つスマッシュ）の延長で打ってるショットなのかもしれません。
そう考えると、スマッシュなのでジャンプして打点を高く取るのは普通だと思います。
直さなければならない欠点なのか、近い将来、武器にできる個性なのか、しっかり見極めるのはコーチとしての永遠のテーマです。
数時間後、３７週連続の平田に向かうため、試合途中ですが、逆転勝ちで錦織圭の日本男子テニス界歴史的快挙達成を信じて眠りにつきます。
