日常の出来事やネタ、スポーツ関連情報を写真付きで更新中!

クレー最強R・ナダルに勝つには
2013.06.03 00:01
全仏オープンで日本人男子で75年ぶりベスト16入りの日本人記録に並んだ錦織圭は、
4回戦で前人未到の全仏8度目の優勝を目指すR・ナダルとの対戦が決まりました。
 
ナダルとの過去の対戦は4戦全敗の錦織圭ですが、クレー王者にもし勝つとしたら、
強烈なトップスピンで攻めてくるR・ナダルのストロークがスピンをかけすぎて返球が短くなる時があるので、
その球を精度高く叩けるかが一番のポイントになってきます。
 
短いボールを少しでも多く作るため、ナダルの苦手とする高い打点で取らせることです。
ということは錦織圭のトップスピンの精度が求められますね。
エアーK、もしくはそれに近いベースライン内側での高い打点での攻撃的なショットが増えてくれば、難敵にも勝機がおとずれる可能性が・・・ 
とはいえ、ナダルも全てのショットにおいてレベルがアップしてます。
特にバックハンドのスライス、回り込んでのフォアハンドストロークはそのショットで苦しめられたR・フェデラーに学び、参考にして改良されてきたと言われてます。
左利きのナダルにとって回り込んでのフォアは相手のフォアになるため、ジュニアの頃からそんなに重要視してなかったそうですが、
R・フェデラーがフォアで回り込んで、オープンコートと判断すれば、ナダルのフォアにも関わらず攻めてきて、それに苦しめられたナダルは自らの習得にも取り組んだそうです。
 
やはりライバルの存在は自らの成長にはかかせないものなんですね。
私も、ランチの女王と言われるスマッシュのKさんがいるから美味しい食べ物屋さんを探すことができるんです。
 
話はそれましたが、錦織圭には日本テニス界の道を切り拓いてほしいですね。