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より具体的なアドバイスを目指して その6 ボレーの「ラケットを引かないで!」
2013.04.24 00:00
ボレーでラケットを後ろに大きく引き、振り過ぎてミスをすると「ラケットを引かないで!」というアドバイスを受けますが、
たいていの場合、本人はラケットを引いてるつもりはないかと思います。
 
ここで具体的なアドバイスとして、自分の視野から常にラケットを消さないようにというアドバイスが有効です。
引き過ぎるとラケットヘッドが一度視野から消えるはずです。
初心者の時は特にラケットヘッドに赤いリボンなどを付け、そのリボンを自分の視野から消さないようにボレーをする練習をしてみてください。
 
さらにボレーでラケットを引かないフォームを身につけるには、「虫取り網」で実際にボールを捕まえる練習が有効的です。
水中の中にいるイメージで、ボールを前から泳いでくる魚に見たて、自分からあわてて捕まえに行き逃げられるのではなく、魚の道筋と同様にボールの道筋に網をセットします。
魚が入り口に差し掛かったら、ぐっと奥へ押し込み、逃げられないようにするイメージで、ボレーもその動きでかぶせないように面を保ったまま押しを加えると、深さと威力のあるボレーが習得できるはずです。
切り過ぎてスライス回転のかかり過ぎたボレーはあくまでもオプションの中の1つです。
お互いに詰め足元を狙う時、アングルに落とす時、相手ストロークのタイミングを外す時などに有効ですが、
あくまでも深く相手ストロークの足元へ打ち、踏み込んで打たせないのが、ボレーの基本です。
首から虫かごも斜めにぶらさげるとより雰囲気がでるかと思います。

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