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全日本ジュニアテニス選手権2013 12才以下男子シングルス Vol.2
2013.08.25 00:00


 
昨日に引き続き、先日大阪で開催された全日本ジュニアテニス選手権2013の12才以下男子シングルスからです。
 
九州では敵なしの注目を集める、今回の全日本ジュニアでも一桁シードをもらってたジュニアがいますが、1回戦でノーシードの選手にストレートで敗れてしまうんですね。
フラット系のストロークでストレートを中心にピンポイントのコントロール力が武器なんですが、1回戦ではオーソドックスなトップスピンの選手にその力が封じこまれてしまうんですね。
 
そのヒントが上のR・ナダル対N・ジョコビッチの一戦を見ると隠されているような。
試合を見ると高い打点からフラット系のボールを打ち込んでくるN・ジョコビッチが圧倒的に勝ってるように見えるんですが、
スコアを見るとかなりの接戦なんですね。
試合はジョコビッチが勝つんですが、トップスピンの重要性を見ることができます。
 
トップスピンでミスを減らし、つなぐだけのテニスでは限界がありますが、
チャンスボールはスピン回転量を減らしフラット系で、通常のストロークの展開ではトップスピン主体に回転量を調節し攻めていける選手が、
やはりトップに残っていけると思います。
 
フラット系の速い球でどんどん攻めて展開してると、コートの外から見ると上手く、勝ってるように見えるんですけど・・・
その割合も選手に合わせた指導を心がけていきたいと思います。
 
来年の大阪の全日本ジュニアにこの中から一人でも多くのジュニアが出場してくれたら・・・と夢が膨らむ記念の第1回新門司カップジュニアテニストーナメントを数時間後に開催予定でしたが残念ながら昨晩中止を決定致しました。
次回開催の際はよろしくお願い致します。


第67回毎日少年少女テニス選手権大会開幕
2013.08.25 00:00

昨日24日(土)、博多の森テニス競技場で開幕した第67回毎日少年少女テニス選手権大会、13才以下男子シングルスに庭球塾生鈴木蒼平選手がのぞみ、3回戦で同じ年代の九州チャンピオン稲田選手との対戦で3-8と敗れましたが、初対戦で手ごたえをつかんでくれたようです。
 
15才以下男女シングルスは28日開幕予定です。


全国中学生テニス選手権大会速報
2013.08.24 00:02

名古屋で開催中の全国中学生テニス選手権大会は、昨日シングルス2,3回戦が行われ、
庭球塾生野口莉央選手は2回戦、大阪府代表・小清水拓生選手を8-4で下し、
3回戦、京都府代表・藤井颯大選手に4-8で敗れましたが、
大阪の全日本ジュニアに続き、ベスト16進出を果たしました。


全日本ジュニアテニス選手権2013 12才以下男子シングルス Vol.1
2013.08.24 00:00

庭球塾ジュニアそうへいも観戦してきてくれた先週終了した全日本ジュニアの12才以下男子シングルスは第10シード横田大夢(関東・ETC)くんが見事全国制覇を果たしましたが、
なんと横田くんは、そうへいも驚いてた「片手バックハンドストローク」なんです。
 
両手バック主流で流れてきた日本ジュニアテニス界では珍しいんですが、
今年の全仏オープンもベスト16中、R・フェデラー、ガスケ、ロブレドなどなんと8人が片手バックハンドストローカーなんですね。
 
もともとスピンサーブやトップスピンのストロークで高い打点で取らされ、片手では力が入りにくいので両手バックが生まれたんですが、
現在のどんどんコースを変える展開の速いテニス・思い切りスピンサーバーの消えてきてるテニス界では両手バックの有効性が少しなくなってきてるのが全仏オープンの結果からも分かります。
 
それでも新門司カップ~全国ジュニア選手権レベルではまだまだ圧倒的に両手バックが有利なんですが、
12才以下男子シングルス決勝で第1シードのミスのない安定感抜群の松下くん(関東・Fテニス)が横田くんに勝つには、安定感だけではなく、横田くんの片手バックにスピードのあるスピン回転が多めのストロークを集める戦略が必要だったと思います。
 
私も片手バックですが、安定感重視で攻めてこられるよりも、スピン回転を増やし攻めてこられる方が戦略的には嫌なんですね。
R・フェデラーがR・ナダルを苦手にしてるのもこれが原因です。
 
テニスの戦略も、技術同様に変化してるんですね。


全国中学生テニス選手権大会速報
2013.08.23 00:02

名古屋で開催の全国中学生テニス選手権大会は昨日男女シングルス1回戦が行われ、
庭球塾生野口莉央選手は、香川県代表佐々木健吾選手を8-3で下し、2回戦進出を決めました。


クロスステップの弊害
2013.08.23 00:01
先日のステップインのタイミングに引き続き、今日はストロークのステップインの方向、角度です。
 
今夏の甲子園も好ゲームが続き盛り上がりましたが、昨日決勝が行われ、4-3の接戦で宮崎県代表・延岡学園を下した群馬県代表・前橋育英高校の初優勝で幕を閉じました。
 
最近、ヤフーニュースでも取り上げられてましたが、昨年大阪桐蔭のエースとして甲子園でも活躍を見せた、新人ながら大活躍を見せる阪神・藤浪投手にクロスステップ論争が起こってます。
 
藤浪投手を巡って野球界に巻き起こってる論争で、
ステップする左足を三塁ベース方向に10センチ以上寄せて踏み込む、独特のクロスステップは武器なのか?危険をはらんだ問題なのか?という議論です。
 
クロスステップすると、右打者は背中越しからボールが来るような感覚を覚え、腰が抜けるそうです。
変則サウスポーや、外国人でクロスステップ投法をあえて取り入れてる投手も少なくはなく、藤浪投手の場合リーチがあるから、なおその効果は大きいと言います。
 
日テレ系のスポーツ番組で江川卓氏は、「まるでショートの守備位置から投げ込んでくるような角度が武器になっている」と評価してるそうですが、
ある球団の投手は、「投げ方とボールの軌道は凄いんですが、体をどっか壊してしまいそうな雰囲気がします。ストレートがシュート回転するでしょう?特に肘が危ないと思います。高卒で体ができてないですから・・・」と警鐘を鳴らしてます。
 
極端なクロスステップに対して故障の危険性を指摘する評論家は少なくはなく、
評論家の与田剛氏は、そのメカニズムをこう説明してます。
 
「腰の回転と、股関節の動きは3塁側に向くのに、ボールを投げるために腕の振りはホームへ向かうので、いらない捻りの動きが加わって肘・肩・腰・股関節・膝に負担を与えるのです。ボールがシュート回転するのも、そのためです。子供に野球を教える時には、やってはいけない投法として教えているものです。」と説明してますが、これはテニスにも共通して言えることだと思います。
 
フォア、バックのストローク時、前足をクロスに踏み込みすぎて(テニスではクローズドスタンスと呼びます)、股関節の回転を上手く使えてないジュニアをよく見かけますが、やはりどこかに負担が出てくるんですね。
 
特に深いボール、サイドに振られた際にはセミオープンスタンスを上手く使い、股関節の回転角度を増やし、効率よいスイングを心がけてもらいたいです。
 
ただ、サーブの場合は別で、飛ばす方向に対してクローズドスタンスで構えますが、スイング時にジャンプするため、左足はロックせずに地面から離れるため摩擦はなく、
着地でつま先は前を向いてるように空中で股関節の回転を使ってるんですね。
 
サーブのジャンプは地面を蹴る力を利用するためだけではなく、
左足と地面の摩擦で股関節の回転を使えないのを防ぐためなんですね。
 
また、着地した時の左足(右利きの場合)のつま先の方向に注目すると、初めの構えたままと同じ斜め向きで終わってると股関節の回転が使えてない証拠です。
つま先が飛ばしたい方向に向いて安定して着地できるように意識しましょう。

 
藤浪クロスステップ1
 
藤浪2


よくある質問 ⑦セカンドサーブを打ち込まれるんですが?
2013.08.22 00:00

スクール生U村さんをはじめ、多くの方からよく「セカンドサーブを全部叩かれるんですがどうすればいいですか?」という質問を受けます。
 
現在、早稲田大学に進学してる教え子もセカンドサーブ後の相手のレシーブで食い込まれ、上手く返せないのが弱点で、レッスンで重点的に取り組んだメニューの1つでした。
 
そのメニューの中での彼女へのアドバイスの1つが、サーブのフォロースルーが肩くらいまで大きくとりすぎてるので次の相手のレシーブに対する反応が遅れることでした。
これはサーブ時のスイングスピードで、最速の場所が「インパクトの後」にきてる選手に多く見られ、インパクトの直前かインパクトの瞬間に最速スピードをもってくると、膝の高さくらいでフィニッシュし、次への構えが早くなります。
 
もう1つのアドバイスが、サーブを打ち終わった後のステップがもたもたしてる点で、片足(右利きの場合右足)を1歩前へ強く踏み込む反動で後ろへの下がりを速くすることにより、返球に対する準備、構えも早くなりました。
この後ろへの下がる動作もエビのように少し腰を折り、重心を低くするとより動きが速くなります。
 
セカンドサーブはもちろん強化(回転量のコントロール、相手バックハンドなど弱点へのコントロールetc.)したいんですが、
それ以上に強いレシーブに対するディフェンス力向上も重要だと思います。
 
その元庭球塾生宮地真知香選手(早稲田大学・2年)は昨日、岐阜メモリアルパークで開催中の全日本学生テニス選手権(インカレ)2回戦に第4シードとしてのぞみましたが、
ノーシードの坂元君佳選手(慶應義塾大学)に6-7,2-6のストレートで敗れ初戦敗退となりました。
負けず嫌いな本人が一番悔しい思いをしてると思いますが、気持ちを入れ替えダブルスにのぞんでもらいたいですね。
 
庭球塾生野口莉央選手が本日、岐阜の隣りの名古屋で開催の第40回全国中学生テニス選手権大会の男子シングルス1回戦にのぞみます。


インカレ2013開幕
2013.08.21 00:00
福岡市では今夏の最高気温37.9℃を記録した猛暑の昨日、皆さんいかがお過ごししのがれたでしょうか?
猛暑で食欲も落ちる中、昨日昼は2週連続、新門司庭球場そばの大人気弁当屋さん「八菜」の「夏から丼」450円をいただきました。
唐揚げをレタスと特製のタルタルソースであっさり食べることができ、暑い今年の夏に特におすすめです。

 
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昨夜新門司ナイターの庭球塾ジュニアかなが、先日優勝を飾った大分・小手川杯の1年間保管のたてと、大分お土産の
チーズケーキを持って来てくれました。黒すぎて夜の撮影は心配だったけどしっかり写ってたね。
 
19日岐阜メモリアルパークで開幕した全日本学生テニス選手権(インカレ)に第4シードで出場の元庭球塾生宮地真知香選手(早稲田大)は
本日21日に初戦となる2回戦にのぞみます。
昨年のインカレの初戦敗退の雪辱を果たしてもらいたいですね。

 
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浮く水晶が見てみたい
2013.08.20 13:38


 
昨日7年ぶりに顔を出してくれた、元庭球塾ジュニアのパフォーマー智士のプロモーションビデオです。
8月31日(土)行橋の夏祭り「こすもっぺ」昼12時~12時30分のステージを行います。
行橋在住のスクール生友田くん、紙テープで応援よろしく!


パフォーマー智士
2013.08.20 00:00
正解は「7個」です。正式なボールは9個という記録を持ってますがテニスボールは7個が限界だそうです。
 
正式なボールは砂が入ってて、手のひらの中でボールどうしがぶつかっても跳ねないそうですが、テニスボールは反発力があり、手のひらでぶつかると、手のひらの中で転がり飛び出しそうになるんですね。
 
それでも7個のテニスボールが観覧車のように弧を描き、空中を舞う様子は見惚れてしまいました。
いくつか動画も撮らせてもらってますので興味のある方はレッスン後にでも声をおかけください。
ジャグリング世界№1による、重量のバラバラなテニスラケットを3本回すパフォーマンスはなかなか見れないと思います。
 
パフォーマー智士(さとし)の北九州での8月のイベントは31日(土)行橋のお祭り・花火大会「コスモッぺ」の午後12時~30分を予定してて、
「ジャグラー智士」でステージに立つそうです。
 
その前にまさかのスマッシュテニスクラブインドアでのパフォーマンスに月曜中級クラスの方は得をした日になりましたが、
高齢のスクール生K見さんは目の前で7個のテニスボールがぐるぐる回るのを見て、目を回してました。

 
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