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日本の戦術
2014.06.17 00:00


 
日曜ワールドカップ初戦にのぞんだザックジャパンは、四年間貫いてきた攻撃サッカーで先制点を奪い、戦術を変えずのぞんだ後半に2点を取られ逆転負けという残念な結果に終わりましたが、
専門家のあいだでは、先制点を奪い勝利した岡田ジャパンの時のように戦術を切り替え、守備を堅め、「カウンターサッカー」に徹していたら勝っていたという声が聞かれました。
 
昔からどのスポーツにおいても、日本は自らの戦術一辺倒で、相手選手・相手チームまたは状況に柔軟な戦術の組み換えをするのが苦手というのをよく聞き、テニスにおいてもそうでしたが、錦織圭の出現によりそれが変わりました。
 
苦手だったクレー(土)のコートにも対応してきて、ウィンブルドン前に先週開催されていた「ゲイリー・ウェーバー」でも準決勝でフェデラーに敗れはしたものの芝のコートにしっかり対応しベスト4に進んできました。
 
その錦織圭に準決勝で勝ったフェデラーは決勝でファリャを7-6,7-6で退け、ゲイリー・ウェーバーオープン7度目の優勝を飾りましたが、
今日はついでに芝の上ではまだまだ強烈な強さを発揮するフェデラーの芝での強さの理由を。
 
上の動画を見ても、ワイドへのスライスサーブの切れとボレーの上手さが理由としてあげられますが、
一番はストロークの低い打点での処理が全盛期を過ぎた今でも世界トップクラスですね。
相手選手の短くなったボールをいとも簡単に叩くことができるんですね。
バウンド後、低くなる芝ではまだまだ強いフェデラーを見ることができます。
 
フェデラーの弱点は片手バックの高い打点ですが、強烈なフォアのスピンでそこを狙ってくるナダルが苦手なんですね。
 
反対に低いボールを苦手にしているのが厚いグリップで握るジョコビッチで、フェデラーは芝でジョコビッチと対戦する時は、スライス・フラット系を多用しジョコビッチを前におびき出します。
もうすぐ開幕するウィンブルドンではそのへんの相手に合わせた戦術の変換も見ながら観戦してみてください。
 

こわもてから爽やかさを表に出し、路線変換をはかるも見た目の風貌が邪魔をする小山店長のオンザロードに昨日訪問すると、
偶然上の動画の錦織圭戦にフェデラーが着てた注目度№1のナイキのウェアが入荷していました。
 
極秘の黒塗りのフェデラーが未発表で使用している実際のラケットを手にした小山店長曰く、
試合中に集中するフェデラーのイメージだそうですが、、、、念仏を唱えるお坊さんに見えるのは私だけでしょうか(笑)
 
小山店長が着ても爽やかに見えるこのフェデラーモデルのゲームシャツは現在おすすめ№1です。

 
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