最近の錦織圭選手の活躍でジュニアのご父兄の方から「うちの子は錦織圭のようになれますか？」みたいな感じのご質問もちらほらあり、
商売的には「可能性は無限大です！」なんて言いたいところですが、本心としては将来テニスをしていることが必ずプラスに作用するという考えでレッスンさせてもらってます。
錦織圭のようにさせれない言いわけではないですよ（笑）
もちろんコーチとしては、四大大会で活躍する選手、実業団で活躍できる選手が一人でも多く出てきてくれるのを望んでますが、
誰にも負けないものを持つことでどの分野に進んでもプラスに働く、
継続して打ち込むことにより自信が付き、将来どんな状況がきても前へ進める、
テニスがその働きをしてくれることも同時に望んでます。
今週開催されている九州ハードコート選手権に参戦のため、近畿大学から帰省で一昨日日曜久しぶり元気な姿を見せてくれた元庭球塾ジュニア優真も色んな意味で将来楽しみなジュニアの一人です。
近畿大学テニス部で練習を積み、さらにプロのヒッティングまで務め、日本ランキングのかかった大会にも積極的に出場するテニス漬けの生活を相変わらず送っていましたが、
あの優真もテニスをしないオフの状態では、将来のことを考え、教職の道にも全力で取り組んでいました。
そんな生活が充実していてとても楽しいと本人が言っているのを聞くと、私もジュニアの指導に携わることができていることに喜びを感じます。
プロ、実業団の道へ進んでくれるジュニア、その道に進まなくてもテニスが長い人生にとてもいい影響を与えてくれるジュニアが一人でも多く輩出できるようにこれからも頑張っていこうと改めて決心しました。
