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おねだりブログ
2014.02.07 12:00
木曜スクール生F田さんから、手作りの焼き菓子をいただきました。テニス同様、こだわりの味です。

 
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同じ木曜クラスのS永さんから、同じ焼き菓子ですがまだ行ったことのないコストコのチョコデニッシュ&チョコクッキーをいただきました。
このチョコクッキーは見つけ次第買いですね。

 
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スクール生津Dさんから、帰省ついでの長崎のランタンフェスティバルのお土産をいただきました。
 
ランタンは11年前に一度訪れて、政治家鳩山由紀夫さんとばったり会った思い出のある祭りで(たった一度スクール生T田くんと訪れた山笠ではスタート直前の早朝4時からアントニオ猪木に遭遇、、、)、
かなり歴史のある印象でしたが、意外にその歴史は浅く、
長崎に住む華人が旧正月を祝う祭りを長崎新地中華街で行っていた春節祭という祭りが1994年より長崎市全体でのイベントとなり、
中華街以外の場所にも中国提灯(ランタン)が飾られるようになったんですね。
 
昨年はパレードに長崎市出身の金子昇が参加し、期間中に過去最高の101万人が来場されたそうです。
今年のパレードには、片岡鶴太郎と長崎市出身のスクール生津Dさんが参加です。
 
B級グルメリポーターの端くれとしてはこのままでは終われず、
14日まで開催のランタンフェスティバルに行かれる方向けの、長崎市のおすすめ食事処ランキングベスト3です。
 
第3位は、味は行橋隣りの勝山の味八のちゃんぽんの方が若干美味しいのですが、ちゃんぽん日本発祥の店ということで外せない「四海楼」です。 
第2位は、茶碗蒸しの「吉宗(よっそう)」です。 茶碗蒸しでこれは美味しい!と思えたのが吉宗と葛原の「伝馬船」です。
 
第1位は、長崎新地中華街で私の中でおすすめ№1の「京華園」です。 昔、三宅裕司の「クイズ!どっちの料理ショー」で、ラーメンVSちゃんぽんの対決の時は、ちゃんぽんの方はこの京華園のちゃんぽん麺が使われてました。 他の単品料理もかなりの美味しさです。
 
ちなみにランタンフェスティバルは夜がおすすめです。

 
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サーブを武器に!
2014.02.07 00:00

全豪オープンの後、よく受ける質問第1位が「小倉でランチを食べるとしたらどこがおすすめですか?」ですが、、、
第2位は、「ナダルと錦織圭の一番の差はどこですか?」です。
あの試合を観て、一番の差をあげるとしたら迷わず「サーブ力」と答えます。
 
一時期世界ランキングを落としたナダルが世界1位に返り咲いたのは、サーブの強化なしではあり得なかったと思います。
 
サーブの強化によって世界ランキング1位を獲得または返り咲いた選手をあげるとしたら、私はサンプラス、ナダルを迷わずあげます。
 
ナダルが細かいフォームの修正でサーブが強化されたのに対し、
サンプラスはセカンドサーブでもオンラインを狙えるほどピンポイントのコントロール力を身につけ強化した対照的な二人ですが、
サンプラスが世界ランキング100位代から一気に1位に駆け上がった時のサーブの練習メニューが有名ですね。
レディポジションからトスをあげ、ラケットを振り上げようとした瞬間、真後ろに立っているコーチが「センター」・「サイド」・「ボディ(レシーバーの体)」を口頭で指示し、狙う練習ですが、
これにより、相手選手から見てまったく同じフォームからサーブのコースを打ち分けてくるので、レシーバーはコースをよめなくなったんですね。
(7,8年前、横浜でシャラポアのコーチにお会いした時に、「私はシャラポアのサーブのコースをトスした後に80%当てることができる」って発言していたのを思い出します)
ちなみに、サンプラスは毎日サーブ練習は500球行ってたそうです。

 

それに対し、ナダルはサーブのフォームが劇的に変わり、本当に強化されました。
 
改良点はいくつもありますが、一番大きな部分を説明させてもらうため、ナダルと同じバボラ契約の、
新門司のナダルこと、ナデルK川選手にモデルになってもらいました。
 
以前のナダルは上の写真のように、担いだ時にラケットを立て気味にしてましたが、
現在は下の写真のように、ラケットヘッドが前方に向くように担いでます。
その変化により、弓矢のように肘を後ろに引きやすく、ラケットヘッドが加速しやすくなり、以前よりもはるかにパワーが増してます。
 
ナダルはここを改良するために、ボール投げを練習に取り入れてました。
皆さんも、右利きの場合、握っているボールを右耳のそばから離さずに、右肘を背中側に引く力を利用してボールを投げるフォームを身につけてみてください。

 
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アングルボレー
2014.02.05 00:00


 
日曜に、デ杯で史上初、ベスト8進出を決めた植田ジャパンですが、ダブルスの勝利が大きかったですね。
 
四人ともに動きがよく、レベルの高いダブルスでしたが、相手にセンターを意識させ、またはベースライン深く相手を下げた後の、
「アングルボレー」でフィニッシュするパターンが多かったですね。
 
一昨日、スマッシュ中級クラスでは、そのアングルボレーを強化してもらいました。
 
レッスンで意識してもらったポイントは4つで、
まず少しでもネットに近いところで打つこと、打点を少し前にする(人間の腕の付き方から打点を前にすると面が外側に向くことを利用)、
ラケットヘッドを落とさない(ヘッドを落とすと面が上を向きやすく、サイドアウトが増えてきます)、
スピードをあげる時にはスライス回転を多めにという4つです。
 
さらに並行陣VSツーバック(二人ベースライン)の形で、並行陣側はアングルボレーでポイントを獲りにいってもらいましたが、
アングルボレーを放つ1本前のショットを、センターもしくはストローカーの足元深くを狙うことをペアで心がけてもらいました。
 
日頃から相手ペアにコートを広く感じさせれるようにアングルボレーに磨きをかけていきましょう。


こぶがあるイメージで
2014.02.04 00:00

7日にロシアで開幕するソチ五輪ですが、私個人の注目は5度目の五輪となる女子「モーグル」の上村愛子選手とジャンプの葛西選手です。
ベテラン選手を応援したくなるのは歳をとったせいでしょうか、、、
 
テニスでもランニングショットの中で「モーグル」と呼ばれるテクニックがあります。
 
比較的余裕のある遠いボールに対して返球するテクニックの1つで、バランスよく、コートカバーも速くできるテクニックですが、下の動画のフェデラーの”2打球目”のフォアのステップがモーグルステップですね。
 
フェデラーも日頃、さらに遠く厳しいボールに対してはスライスでしのいだり、他のテクニックを駆使しています。
 
前足を前へ踏み込むクローズドスタンスだけではなく、コートカバー力のある選手は色々なステップを駆使しているんですね。
 

 
フットワークの軽い私は数時間後平田♨です。


錦織圭の成長
2014.02.02 00:00

31日から開催のデ杯ワールドグループ1回戦「日本対カナダ」で、昨日錦織圭・内山靖崇組がダブルスで歴史的勝利を収め、8強へ王手をかけました。
本日のシングルス2本、錦織圭、添田豪のどちらかが勝利を収めれば準々決勝進出となります。
 
その錦織圭の先日の全豪で見せた成長ぶりを今日は書かせてもらいます。
ナダルに対し、錦織圭・フェデラーともに同じ作戦で(ポジショニングを前にとり、後ろに下がらずに早いタイミングのライジングで左右に振っていく)、試合を展開したと思いますが、
フェデラーよりも錦織圭の方が互角の打ち合いを演じてくれたのではと思います。
 
その最大の理由がバックハンドの高い打点からのショットだと思います。
片手バックのフェデラーがナダルと相性が悪いのが、ナダルが高く弾むボールをフェデラーのバックに集めてくるからですが、
もともとフォアとまったく違い、両手バックハンドがフラット気味な錦織圭は、バックに関しては低いボールよりも高いボールの方が苦にしないんですね。(私が圭少年を修造トップジュニアキャンプで見た時に、テイクバックで面が開き気味でスピンをかけづらく打ってたのを、ボブ・ブレッドにかなり注意されてたのが懐かしいですが。今になってはそれが武器になってくるとは、、、)
 
おそらくマイケル・チャンコーチのアドバイスもあったと思いますが、今まで後ろに下がって処理してたバックを下がらず高い打点で打つことにより、
強力になり、ストレートへエースも奪うことが出来てました。
途中、ナダルが錦織圭のバックではなく、フォアへ集め出すショットも増えたくらいです。
 
そこがフェデラーとは大きな違いでしたが、さすが世界№1のナダルでその錦織陣営の戦術を意外に早く見抜き、
錦織圭のバックへ、スピン回転を減らした低く速い弾道のボールを混ぜ出します。(この対応もナダルが1位でいる理由です)
 
そのナダルの対応に気づいた錦織圭が、バックで攻める戦術から、回り込んでのフォアの逆クロスで、フォア側にオープンスペースを作る癖のあるナダルのフォアへどんどんアタックしていくんですね。(下の動画の2分~の攻撃がそれです)
 
かなり見ごたえのあるラリーの応酬でしたが、最後は錦織圭のフォアのネットミス(皆さんと同じ、フォロースルーが前に取れず横ぶりが原因)が連発し敗退してしまうんですが、
確実に錦織圭の成長を見ることができました。
グランドスラム制覇も夢ではないことを感じさせてくれましたが、錦織圭と同じ原因でネットミスしている皆さんも、新門司カップ制覇を目指して頑張ってください。
 


新旧のテニス理論の違い
2014.02.01 12:00

先ほどの全豪のフェデラーVSマレーの動画を見ると、アプローチショットの新旧理論の違いがよく分かります。
 
以前は「センターセオリー」という戦術がありました。コート中央からだと、パッシングで角度をつけにくく、ファーストボレーがしやすいと理論ですが、
ラケットの進化・スピン技術の向上により、センターからでも簡単に角度をつけれることでセンターセオリーは消えつつあり(ダブルスのペアの中央の空間を狙うなどのセンターセオリーは残ってますが)、
フェデラーの戦術のように左右コースをしぼらせず、できるだけスライスで返球させるアプローチショットを打つのが主流です。
 
ラケットの進化や技術の向上により、フォーム・球種同様、戦術も変化してくるところもテニスの面白さですね。
 
妻の進化や妻の攻撃により、夫婦の力関係も変化してくるところも夫婦生活の面白さですね。
 

スマッシュテニスクラブジュニア初心者クラスでは、体全体を効率よく使った基本的な打ち方習得とともに、テニスの面白さを感じれるレッスンを心がけています。
 
体験レッスンを随時受け付けております。 スマッシュテニスクラブ TEL.093-472-1177
 
昨日夕方のジュニア初心者クラスは数人がインフルエンザ、風邪の症状でのお休みで、小学校低学年を中心にインフルエンザが猛威をふるってます。
風邪予防で就寝時、マスクを着用すると本当にいいですよ。 ぜひ、お試しください!

 
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全豪オープンから見えるこれからの世界のテニス
2014.02.01 00:00

全豪オープンで、注目したいのはベスト4にワウリンカ、フェデラーのスイス勢2人が入ってきているところです。
 
ポイントはその二人の戦術によるベースラインから下がらないポジショニングにあったと思います。(錦織圭もいい感じでしたが)
 
ナダル、ジョコビッチ、マレーなどフットワークが尋常じゃない選手の出現のため、ラリーが長引く傾向があり、テレビ放送や観客向けに試合時間を短縮させようと、硬いボールや今回の全豪のハードコートといいサーフェスを速くしようとする何らかの!?影の力が働いてきていると思われます。
粘りのフェレールに勝ったフラット気味のベルディヒの試合もこの傾向が出てるのではないでしょうか。
 
そのため、今までののトップスピンボールよりも、ライジング気味の少しフラットに近いショットの方が有利になってきているのが今回の全豪で感じられます。
 
その傾向をいち早くつかんでいるラケットメーカーがバボラで、フラット気味のショットに適した「ピュアストライク」を発売し、力を注いでます。
現物はテニスショップ オンザロードに飾られ、試打用も準備されているので一度試されてください。中途半端な気合では使いこなせませんが、、、
 
また、今回の全豪でいち早く、その流れに対応していたのが、ベスト4に入ったワウリンカ、フェデラーのスイス勢二人でした。
まず、下の動画を見てもらうと分かりますが、
フェデラーは準々決勝のマレー戦でライジング気味のショットを多用したうえ、ネットプレーを多用し、マレーの最大の武器のコートカバーリング力を発揮させていませんでした。
 

 
そしてフェデラーはその勢いで準決勝のナダル戦、同じ戦術でのぞみ、一見するとほぼ互角の打ち合いに見えますが、
マレーとは違い、ナダルの強烈なスピンをライジングでとらえていくのは予想以上に難しく、ミスも積み重ねてしまったんですね。
(と言うことは、ナダルのスピンをライジング気味でとらえ、左右に振っていき、互角の打ち合いを演じた錦織圭は凄いということです。)
 
それに対し、ワウリンカはナダルのボールを完全にライジング気味でとらえても、しっかり操っていました。
2ndセット以降はナダルの腰痛で参考になりませんが、
1stセットは、ナダルもほぼ腰痛の影響はなく、ワウリンカは実力で1セット取っているように見えました。
それでも対応してナダルは逆転して優勝のはずでしたが、腰痛は想像以上だったんですね。
 
さらに、フェデラー、ワウリンカの二人に共通して言えたのが上手いタイミングでネットプレーを取り入れてきてたことです。
(このプレーが錦織圭にあれば、ナダルから1,2セット取ってもおかしくはなかったんですが)
フェデラーと錦織圭を足して2で割ってたら、ナダルに勝ててましたね。
 
ナダル・ジョコビッチ・マレーと最高のフットワークを誇る三人は、本当に遠いボールに対してはスライスをかなり上手く使います。
このスライスはベースラインにそのままいたら嫌な感じなんですが、ボレーに出るとスピードが遅く、その粘りを封じることが出来るんですね。
(と言うことはオンザロードの小山店長のようにスライスでしかもロブの時代が来るのか!?、、、それはありえません。)
 
上の動画をもう一度見てもらうと、フェデラーがライジング気味で左右に振り、マレーがフォア、バックのスライスで返球したボールをフェデラーがボレーで決めるシーンが多くあります。
 
世界のテニスの流れが見えた全豪となりましたが、次の四大大会の全仏のコートはまたまったく違い、やはりナダルが圧倒的に有利になりますが、
世界のトップはそんな少しの違いで変化をしないといけないギリギリの状況で戦っていることを知って試合を見ると、さらにテニスの面白さが増すと思います。
 
もちろんオムニコートでプレーする一般プレイヤーにはまだ急には関係ない傾向ですが、
小山店長がいまだにベッカーを引きづってるように、プロ選手の真似をすることがテニスの楽しみ方の1つにしているのがテニス愛好家のさがです。
私も色んな楽しみ方があるのには大賛成ですが、バボラなどのラケットメーカーはそこまで考えて開発に取り組んでるのが凄いですね。
テニス界がどんどん盛り上がっていくことを心から願っています。


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