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テニスの勘違い 最終章 消極的だとミスする!?
2014.05.01 00:01

チャンスボールが苦手という方もかなりいると思います。
「ミスするかもしれない・・・」と消極的な思考になるからミスするんだ!という熱い激励を受けたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
 
しかし、チャンスボールが目の前に飛んできて「よっしゃー」と積極的な思考でいってミスすることも少なくはないんじゃないでしょうか!?
 
チャンスボールをミスするか決めるかは日頃の練習の繰り返しがそのまま出てるんですね。
ミスするかもしれない・・・という消極的な思考が頭にあってもそれを上回る技術、練習の成果があれば問題はないんですね。
 
運がいいのか悪いのかテニスというスポーツはかなりの長丁場なのでミスしても、次にはそれを修正する意識、能力があればいいんですね。
 
修正力・調整力を養うために日頃の練習中のラリーなどで、ボールを長く打ったり、短く打ったり、左右に打ち分けていくコントロールを意識してみてください。
 
日頃のレッスン中の生徒の方とのマンツーマンでのストロークラリーでは、皆さんのボールが短くなっていれば「フォロースルーを大きく」とるための、「軌道をあげる」ためなどのアドバイスを、
ボールが長くアウトしていれば「インサイドアウトのスイング」や「インパクト後、手のひらを左に(右利きのフォアの場合)向けていくパーム(手のひら)アウトのスイング」がスムーズに出来るようなアドバイスを心がけています。
 
1球ミスしても首をかしげたりラケットにあたるのではなく、次へのヒントであると前向きに考え調整することを楽しんでください。