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読書のGW ⑦ 試合球
2014.05.20 00:00
現在Eテレでも放映中の大人気テニスマンガ「ベイビーステップ」に取り入れたらさらに面白くなりそうな要素をグルメブログの合い間に勝手に紹介させてもらってきましたが、7回目の今日はマンガの中のジュニアの大会で使用されている試合球です。
 
ジュニアの公式戦、特にマンガでは関東大会レベルですら、スマッシュテニスクラブのレッスン球のダンロップ「セントジェームス」を使用してるところがあり得ませんね。
 
ダンロップの最上級球「フォート」を小さな試合でも使用するのが常識なんですが。
 
もしかすると、私はまったく興味のない「お金」の力が働いているんですかね(笑)

 
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ダンロップ「フォート」を手にしたモデルのスマッシュ職員の矢野くんはさらに細かいところに気づきました。
 
ベイビーステップのジュニアの試合で途中の巻からネットの真ん中が軟式テニスのように下げられてないところです。
硬式テニスでは両端のネットの高さは106.7cmで、中央ベルト(センターベルト)で下げた真ん中の高さは91.4cmで、
真ん中が約15cmも低いんですね。
 
さらにセンターベルト上を通したクロスは、ストレートへ打つよりも1.5mも距離が長いんです。
だから試合はクロスが中心になり、高い打点で取る余裕がきた時にストレートへ切り返すケースが基本になるんですね。

 
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