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練習に工夫を その3 ファーストボレー③
2013.06.17 00:00

サーブ&ボレー2

サーブ&ボレーの練習で、サーブインパクト後からスプリットステップを踏むまでずっと下向きで、
自分の打ったサーブや相手リターナーを見ずに、スプリットステップ着地後に顔をあげファーストボレーする練習を繰り返すと、
もたもたせずに速くつめることができ、サービスライン付近のいい位置でファーストボレーできる練習メニューを昨日紹介させてもらいましたが、
スプリットステップ後の動きを少し。
 
ボレーの上手い選手は、スプリットステップとファーストボレーの間の動き、フットワークが違います。
ボレーが苦手な方はスプリットステップ後、大股の1歩で次のファーストボレーをするシーンが多いんですが、
ボレーの得意な方は、スプリットステップ後、ファーストタッチまでかなり細かな2,3歩、チャンスボールは4歩程度のステップを踏んでるんですね。
 
このボールに合わせた細かなステップに磨きをかけボレーを安定させるか、右上写真のV・ベッカーのように地面に飛び込んでも痛みを感じないほど体を鍛え上げるかですが、
V・ベッカーをテニスの師と仰ぐテニスショップ オンザロードの小山店長の肉体もいつでも飛びこめるための・・・・・

 
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第87回九州テニス選手権大会結果
2013.06.16 00:01

第87回九州テニス選手権大会第6日の昨日、女子50歳ダブルス決勝が行われ、スマッシュスクール生尾籠せつ子選手が見事優勝を飾りました。
シングルスは同じく昨日、準決勝で敗れベスト4でしたが今後の活躍さらに期待してます。


練習に工夫を その3 ファーストボレー②
2013.06.16 00:00

サーブ&ボレー1

昨日の続きで、ファーストボレーで一番難しいのは、移動距離の一番長い「サーブ&ボレー」でしょう。
今日はサーブ&ボレーの練習のポイントを。
 
サーブ&ボレーではベースラインからつめ、中途半端な位置でのファーストボレーはできるだけ避けたいんですが、
自分の放ったサーブがまずは入るかどうか・・・相手のリターンはどんな球が・・・なんて考え、見いってしまうとなかなか足が動かず、
動きがもたもたして、サービスラインからはるかほど遠い中途半端な位置でハーフボレーやローボレーなどさせられ、
ファーストボレーが浮き、相手前衛に叩かれてしまいます。
 
まずは、いい位置でのスプリットステップを目指していきましょう。
それには自分なりのパターンを持つことが大切です。
私のパターンとしては、サーブを打ちベースライン内側に左足を着地(1)、右足を前に(2)、左足を前に(3)、右足を前に(4)、左足を前に(5)、の後、右足で地面を蹴ってスプリットステップでファーストボレーに入ります。
 
もちろん速いフラットサーブを使った場合は、リターンも早く返ってくるのでまた別ですが・・・体格、体力、性別により考慮も必要ですが、
自分なりに一番やりやすいパターンを繰り返し練習しコーチにも相談してください。
 
その形がある程度できあがると、サーブ&ボレーの練習をサーブを打った直後からスプリットステップで地面を蹴るまでずっと「顔は下向き」で練習してみてください。
スプリットステップから両足で着地すると同時に顔をあげ、前向きにし相手からのリターンをボレー(ファーストボレー)してみましょう。
 
それでボレーできないリターンは無視して、まずは自分のペース・パターンでファーストボレーまで持ち込めるスムーズな動きに磨きをかけてください。

練習に工夫を その3 ファーストボレー①
2013.06.15 00:01

ダブルス2

ボレーの練習といえば、ボレーボレーやボレー対ストローク、球出しドリルもサービスライン内側で構えた状態からうけるなど、
移動なしでその場でボレーできる状況の練習が圧倒的に多いんですが、
アプローチショット、またはサーブ&ボレーからの1発目の「ファーストボレー」が一番難しく、そのわりには練習の機会が少ないんですね。
 
アプローチショットのミスや、アプローチが入っても相手ストローカーのミスでファーストボレーまでいかず、
流れが止まってしまうんで、レッスン中、コーチとしては、やりにくい練習の1つですが、アプローチやストローカーの1球目の返球のスピードに制限をつけるなど工夫してファーストボレーの練習は多めにしなければなりません。
 
球出しのアプローチ&ボレーではなく、どんなボールが来るか分からないライブボールでの練習がやはり効果的ですね。
 
とくにダブルス形式で雁行陣対雁行陣からのアプローチショットからの浮いた返球を1球目からストレートへもっていくファーストボレーの練習もしっかりと。

第87回九州テニス選手権大会結果
2013.06.15 00:00

昨日、第87回九州テニス選手権大会女子シングルス決勝が行われ、第2シード喜島瑞乃選手(アスレチック ジム)に4-6,4-6で元庭球塾生宮地真知香選手は敗れ準優勝となりました。
 
同じく庭球塾生尾籠せつ子選手は本日、50歳女子シングルスで準決勝、ダブルスは決勝にのぞみます。


祝!1周年
2013.06.14 09:34

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6月14日、本日でブログを毎日更新させてもらいだしてちょうど1年が過ぎました。
1年前の記事が楡の木坂のパン屋「チャルカ」さんの初訪問のアップルデニッシュだったんで先ほど1年間頑張った自分へのご褒美にチャルカさんに訪問し、久しぶりのアップルデニッシュを購入し、
今日も笑顔が輝いてたチャルカさんとブログ1周年の話をさせてもらうと、1周年記念に「クイニーアマン」をいただきました!
そんなつもりはまったくなかったんですが・・・・・これからも美味しいパンで幸せをいただきます。

1年間くだらないブログに付き合ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからもテニスを教えれるグルメリポーターを目指していきますのでよろしくお願い致します。

なお、本日9:30、今スタートしましたが、元庭球塾生宮地真知香選手が全九州テニス選手権女子シングルス決勝を全日本出場をかけて戦います。
同じく、庭球塾生尾籠せつ子選手はN.B.10:00で50歳女子シングルス準々決勝にのぞみます。
博多の森近くにお越しの方、お時間あれば応援よろしくお願いします。
宿題の答えで「NB」はNotBeforeの略で10:00以前には始まりませんよという意味で、それを見て選手は10:00までにウォーミングアップや準備を終わらせるんですね。

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練習に工夫を その2 球出し練習
2013.06.14 00:00

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ストロークやボレーの球出し練習では、右上写真のようにエンドライン深いところにコーン(的)を置き、
狙う練習をよくしますが、右下写真のように的を1.5メートルずつくらい4段階に置き、
1球1球何番目まで届いてるのかを確認するとより効果的です。

 
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精神的な問題<技術的な問題
2013.06.12 00:01

統一球

今年のプロ野球のホームラン数が激増してて、日本野球機構が今までと球は全く同じと発表してたので、飛ばないボールに慣れるなどプロ野球の選手ですら精神的な部分が結果に影響するの?と1,2ヵ月前のブログで書かせてもらいましたが、
昨夜になって日本野球機構が「プロ野球統一球、今年に入り飛びやすい球に変更してたことをNPB(日本野球機構)が認めた」という発表がありました。 
話はプロからアマへ飛びますが、皆さんの急なダブルフォールトも精神的な部分の問題ではありませんよ。
精神的な弱さの影響はごくわずかで、技術的な原因がかなりの割合を占めると思います。
 
どれだけ緊張して手が震えてても、回転がかけれる面の角度、回転をかけれるある程度のスイングスピードなど技術を習得していれば、緊張から力んで自分のものではないと思うくらいの腕をも調節できるはずです。
 
「精神的に弱いんで・・・」、「大切な場面に弱い・・・」なんて精神論を語るのではなく、技術的な未熟さを認めることが上達への近道だと思います。
成功するまで続け、繰り返し、繰り返し成功させ自信へとつなげると、ノミの心臓でも乗り越えることができるはずです。
 
「未熟さを認める」ことは想像以上に難しく、「下手なのは分かってる!」と言う方ほど分かってない方が多いのが現状です。
さあ明日からダブルフォールトをした瞬間、「プレッシャーに弱い~」なんて叫ぶくらいなら、
「技術がない~」「力んだ腕をコントロールする能力がない~」と叫びましょう。

練習に工夫を その1 サーブ
2013.06.11 00:01

ナダル2

日頃行ってる練習をより効果的にするためには工夫が必要です。
今回はその例としていくつかシリーズで!
 
トッププロですら、テニスの全ショットで好不調の波が出やすいのが「サービス」です。
練習で入るのに試合では・・・という言葉をよく聞きますが、練習と試合では緊張感・疲労感・環境(風・太陽を含め)が違うのでそれは当然です。 
テニスの全ショットの中で、サーブが一番的を置いて練習しなければならないと言われてます。練習量を増やすだけでは効果が少なく、
的を置くことにより、深く打ったり、浅く打ったり、左右のコースの微調整も常に意識して練習する必要があります。
 
また、デュースコートからは30-30、バックサイドからは30-40など常にポイントを意識して緊張感をもってサーブ練習を行うのも効果的ですね。
 
さらにサーブでコースを狙う練習としては、トスした後に、センター・サイド・ボディの3コースを後ろの人から指示してもらい打つのも効果的ですね。
これは指示するタイミングが難しいのでレッスン中にでもお聞きください。
 
セカンドサーブのプレッシャーを感じる練習としては、5,6人ペアで一人一球ずつセカンドを打ち、30人連続で入るまで終われないというルールで行うのも連帯責任のプレッシャーがあり効果的ですね。
 
レッスン中から常に言ってますが、その人の「テニスのレベル」はセカンドサーブで決まります。・・・と言えば練習してくれるのが狙いですが
羽子板のようなセカンドサーブをしてる方はテニスではなく羽子板をしてるんだと自覚してください。
 
一般レベルでは、回転を駆使して攻められない、相手バックハンドにピンポイントにコントロールできるセカンドサーブを目指しましょう。

全九州テニス選手権開幕
2013.06.11 00:00

ナダル

日曜、フランス・ローランギャロスでの全仏男子決勝はR・ナダルが8度目の優勝を果たし幕を閉じましたが、
続いて月曜、博多の森テニス競技場で開催の全九州テニス選手権が開幕しました。
元庭球塾生宮地真知香選手(早稲田大)が本日2回戦にのぞみますが、試合直前新門司でヒッティングを行いますので、平田の奇跡の水のスマッシュ到着はいつもよりも1時間遅れとなります。
 
今週、博多の森近くに御用の方は応援よろしくお願い致します。

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