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ウィンブルドン女子シングルス決勝スタート
2013.07.06 22:53

波乱の続いた今年のウィンブルドンも大詰めを迎え、ついに先ほど女子シングルス決勝バルトリ対リシキがスタートしました。
私としてはファイナルセット、フラット系ストロークが手がつけれなくなったリシキが2-1で初優勝を飾る予想ですが、
気になるのが、バルトリが2007年敗れはしたものの、V・ウィリアムスとウィンブルドン決勝を戦った経験を持ってるところですね。
 
大舞台ほど経験が活かされるのがスポーツですが、それを上回る勢いがリシキにはあると思います。
寝不足は後2日頑張りましょう。


シードダウンの原因
2013.07.06 00:01

今年のウィンブルドンは男女ともにシードダウンが相次ぎ、特に一桁シード選手の1,2回戦などの早い段階での敗退が話題となってきましたが、
原因は天然芝の状態にあります。
例年に比べ、ボールが滑り弾まないためフラット系のボールが有利なんですね。
 
女子シングルス準決勝のリシキ対セリーナの一戦はその傾向が如実に出てて分かりやすいですね。
 
スピン系のボールでガンガン攻めるセリーナが1セット目、ボールが弾まないコートにミスを連発するんですね。
ただ、セリーナの凄いところが2セット目ミスを失くすためボールを入れにいき、それだけでフラット系ストローカーの急に不安定になる現象をリシキから誘い出し、2セット目を奪ってしまうんです。
3セット目はセリーナにとっては不運で、フラット系のリシキのストロークが安定感を取り戻してリシキの決勝進出が決まってしまいます。
もしも決勝でバルトリ(フランス)がリシキを下すとしたら、現在行われてる男子準決勝がストローク合戦で長引き、芝を少しでも多くはいでもらわないといけません。
 
そんなブログ更新中深夜ですが、男子準決勝第1試合では、フラット系ストローカーの男子の代表選手デルポトロが、第1シードN・ジョコビッチから2セット目を奪い返し、セットカウント1-1に持ち込んでます。
本日も早朝からレッスンのため、ジョコビッチが勝利し、A・マレーとの頂上対決が見れるのを信じ寝させてもらいます。
 
この芝コンディションはフラット系のデルポトロにとって願ってもないチャンスで、実力差以上におそらく大接戦になると思いますが、
どんな状況であれ対応し、ワンチャンス(数度しか来ないであろうブレイクチャンス)をものにし勝利につなげるのが世界ランキング1位だと思います。


初心者のためのボレーレッスン ③スプリットステップと踏み込み
2013.07.06 00:00

初心者のためのボレーレッスンはとりあえず今回が最終回です。
前回の軸足とラケットをセットした後にペアに下からボールを投げてもらい返球する練習を紹介させてもらいましたが、
最終段階は理想のレディポジション(初めの構え)からペアに下からボールを投げてもらいボレーでペアに返球してください。
 
この時、ペアが下からボールを投げようと後ろに腕を持っていった瞬間、レディポジションの状態からピョンと小さくジャンプを入れてください。
「スプリットステップ」と呼ばれるステップで、着地は両足つま先はまだ前向きのままするのがポイントです。
 
初心者の方で、フォアボレーを打つのが分かってて、スプリットステップをフォア側に横を向きながら着地するのがよく見られますが、フォア、バックどちらに来るか分からない状況をイメージしてスプリットステップを行いましょう。
 
静→動よりも、やはり動きのある状態から流れよく動→動の方が反応もよくなり、自分の体に「動くぞ!」と言い聞かせるためにもスプリットステップを確実に使ってもらいたいですが、
スプリットステップから着地後は、(右利きのフォアボレーを前提に説明させてもらいます。)軸足となる右足を斜め目に真横を向け決め、同時にラケットもその軸足よりも前に(ネット側に)、45°上向き(ミドルボレー、腰の高さ前提)にセットします。
このラケットのセットの高さは飛んで来るボールの高さに合わせてください。
 
この状態からボールを打つのに合わせ、左足を飛ばしたい方向、初心者の練習では下からボールを投げてくれるペアの相手に向かって左足を大きく踏み込んで行きます。
腕はほとんど動かさず(特に右肩から右肘は固定したまま)、左足を踏み込んだ分、ラケットの動きを横から見ると平行四辺形を描くイメージです。
 
レベルが上がってくるとインパクトからさらに押しを加えたいので右肩の後ろでボールを押すイメージが必要ですが、
初めは腕はあまり使わず、コンパクトなスイングを心がけてください。
 
ストロークは一度地面にボールが落ちるため、ボール自らの「エネルギー」が極端に落ちますが、
空中にあるボールは想像以上にエネルギーがあるため、ボレーでは「コンパクトなスイング」で、そのエネルギーを効率よく活かすことを意識してください。
まずはスイートスポットに当てることで、そのためにはコンパクトでボールの高さに合わせたラケットセットが重要です。
 
初心者用のレッスンはまた次回に!
 
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