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ウィンブルドン男子シングルス決勝
2013.07.07 21:14

波乱の相次いだ今年のウィンブルドンでしたが、1時間後スタートする男子シングルス決勝は第1、2シードが順調に勝ち上がり文字通り頂上決戦となりました。
私の予想はセットカウント3-1でN・ジョコビッチ2年ぶりの制覇ですが、
気になるのは7月7日に英国民にとって悲願となる77年ぶりの制覇を目指す奇跡的な数字の組み合わせと、
ジョコビッチのファーストサーブの確率ですね。
昨日の女子決勝のように経験の差はないので、ファーストサーブの入りが落ちてきたら77年ぶりの悲願達成の可能性がでてきますね。
 
そして男子決勝で注目してもらいたいのが、ジョコビッチとA・マレーの守備力ですね。フォアハンドストロークならまだR・フェデラーの方が威力、回転量を操る技術は上だと思いますが、守備力はこの二人がずば抜けてます。
最近、フィジカルが注目され、体幹トレーニングも練習メニューに積極的に取り入れられてますが、体幹のパワーは守備力に表われてくるんですね。
 
攻められた時の二人のバランス、切り返しのショット注目してみてください。
今年最後のウィンブルドン、熱戦を期待したいですね。


悲願の初制覇
2013.07.07 00:44

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バルトリ並みの体格のKめ川さんからいただいた「きゅうり」を春雨にしてもらい食べながら観戦したウィンブルドン女子シングルス決勝が先ほど終わりました。
 
完全に私の予想は外れましたが、ウィンブルドン決勝という大一番の重圧がこれほど大きいものかと思い知らされましたね。
試合後のリシキの「雰囲気に吞まれた・・・」とインタビューで答えてる通り、決勝はまったくの別人でした。
 
特にサーブは、ファーストサーブからスピードを落とし、入れに行くだけというリシキにしては信じられないシーンが何度も見れました。
原因としては、重圧からトスする左腕に力が入り、ボールを持ちすぎ後ろにトスが乱れ、バランスが悪い状態でサーブを打ってたように見えましたが、サーブの乱れは全てのショットにもつながるんですね。
ストロークも準決勝までとはまったくの別人でしたね。
 
ただ、リシキも緊張していながら見せ場を最後に作ることはできました。
1セット目、初のウィンブルドン決勝のプレッシャーでバルトリに取られるのは予想通りで、
2,3セット目リシキのストロークが手がつけれなくなり初優勝!と予想してましたが、2セット目その通りになっていきます。
リシキのゲームカウント2-5ダウンの状況から、リシキのストロークが甦り、完全に主導権を握り、4-5まで詰めよります。
 
流れは完全にリシキの中、次のバルトリのサービスゲームのとても大切な1ポイント目、リシキの目の前にチャンスボールが来るんですが、リシキはそのボールをなんとバルトリのいるど真ん中に返球し逆襲を受け、ポイントを落とし、そこから一気に3ポイント取られ、バルトリの初優勝が決まるんですね。
勝敗を分けたのは、その入れにいったチャンスボールとサーブの調子の違いだと思いますが、
バルトリが2007年ウィンブルドン決勝で敗れた経験を今回に活かしたのと同様に、
リシキにも近い将来、この経験をウィンブルドンのタイトルにつなげてもらいたいですね。
 
そして数時間後、ついに男子シングルス決勝、N・ジョコビッチ対A・マレーが行われますが、私の予想はセットカウント3-1でジョコビッチの勝利です。
寝不足も今日まで頑張りましょう。

 
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